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【選手名鑑】Dwight Howard(ドワイト・ハワード)

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(2025/10/18 更新)
ドワイト・ハワードは1985年12月8日生まれ、ジョージア州アトランタ出身のセンター。
高校時代から全米屈指の逸材と評価され、大学を経ずに2004年ドラフトでオーランド・マジックから1位指名を受けてNBA入りを果たした(これ以降、高校から直接NBAに入ることは禁止された)。驚異的な身体能力と屈強なフィジカルを武器に2000年代後半から2010年代前半にかけてリーグを代表するリムプロテクターとして君臨。マジックでは2009年にファイナル進出を果たし、3年連続で「最優秀守備選手」に輝いた。キャリア後半はレイカーズ、ロケッツ、ホーネッツなどを渡り歩き、2020年にはレイカーズで悲願の優勝を果たした。キャリア通算で8度のオールスター選出、5度のリバウンド王、2度のブロック王に輝くなど、2000年代を代表するセンターの1人。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Dwight Howard
(ドワイト・ハワード)
生年月日1985年12月8日
出身地アメリカ合衆国
ジョージア州アトランタ
身長 / 体重 208cm / 120kg
出身校
ポジションC / PF
ドラフト2004年ドラフト1位
引退2023年
所属チーム2004 – 2012:ORL(マジック)
2012 – 2013:LAL(レイカーズ)
2013 – 2016:HOU(ロケッツ)
2016 – 2017:ATL(ホークス)
2017 – 2018:CHA(ホーネッツ)
2018 – 2019:WAS(ウィザーズ)
2019 – 2020:LAL(レイカーズ)
2020 – 2021:PHI(シクサーズ)
2021 – 2022:LAL(レイカーズ)
主な受賞歴リーグ優勝(2020)
最優秀守備選手(2009–2011)
リバウンド王(2008–2010, 2012, 2013)
ブロック王(2009, 2010)
オールNBA 1st チーム(2008–2012)
オールNBA 2nd チーム(2014)
オールNBA 3rd チーム(2007, 2013)
オールディフェンシブ 1st チーム(2009–2012)
オールディフェンシブ 2nd チーム(2008)
オールルーキー 1st チーム(2005)
オールスター出場(2007–2014)
殿堂入り

Play Style(プレースタイル)

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圧倒的な身体能力でペイントを制圧する2010年代を代表するセンター

身長208cmとアンダーサイズのセンターながら、驚異的な身体能力をもったリムプロテクト型センター。
223cmのウィングスパンと圧倒的な身体能力を活かして、2000年代後半から2010年代前半においてリム周辺で支配的なリムプロテクト能力でペイント内を制圧した。ディフェンスにおけるヘルプローテーションの速さ、タイミング抜群のブロックショットが際立ち、相手のリムアタックを心理的に制限する威圧力を持っている。
オフェンスについてはポストアップ中心で、アリウープやプットバックなどのフィニッシュプレーを中心に得点することが多い。トランジションでの走力とリムラン能力は当時のセンターとして異次元で、ピーク時には1試合平均22.9点・14.1リバウンド・2.4ブロックを記録するなど、支配的なセンターとして君臨した。

  • オフェンス
    3
  • 勝負強さ
    4
  • テクニック
    3
  • 身体能力
    5
  • ディフェンス
    5
長所
  • 圧倒的な身体能力
    • 優れた脚力と反射神経をもち、スイッチディフェンスにも対応可能で、ペイント内での守備範囲が広い。
  • リバウンド力
    • ディフェンスリバウンド時のポジショニングとタイミングが良く、5度のリバウンド王に輝いた。
  • フィニッシュ能力
    • ピック&ロールのロールマンやトランジション時のフィニッシャーとして機能する。
短所 / 改善点
  • オフェンスバリエーションの少なさ
    • ポストムーブが単調で、フックショットやフェイダウェイの精度が低い。
  • フリースロー成功率
    • FT成功率がキャリア平均56.7%と極端に低く、試合終盤でHack戦略を取られることがある。
  • チーム適応力
    • チーム内での役割に満足できず、スター選手との衝突が多く、サポート役に徹する柔軟性は欠けている。

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Stats(スタッツ)

PER21.3
BPM1.9
OBPM0.9
DBPM1.0
USG%22.3%
TS%60.2%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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