(2025/8/18 更新)
ファクンド・カンパッソは1991年3月23日生まれ、アルゼンチン・コルドバ州コルドバ出身のポイントガード。
アルゼンチンのペニャロールでプロデビューした後に、2014年にスペインの強豪レアル・マドリードに移籍。ユーロリーグ優勝など輝かしいキャリアを築き、2020年にNBAのデンバー・ナゲッツと契約した。NBAデビュー時で27歳を超えていたこともありオールドルーキーだったものの、類まれなプレーメイク力でチームを牽引。ニコラ・ヨキッチとの相性が注目され、2シーズンで平均5.6得点・3.5アシストを記録した。2022年にマーベリックスでも短期間プレーした後、再びレアル・マドリードでプレーしている。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Facundo Campazzo (ファクンド・カンパッソ) |
| 生年月日 | 1991年3月23日 |
| 出身地 | アルゼンチン コルドバ州コルドバ |
| 身長 / 体重 | 178cm / 88kg |
| 出身校 | – |
| ポジション | PG |
| ドラフト | 2020年ドラフト外 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2020 – 2022:DEN(ナゲッツ) 2022 :DAL(マーベリックス) |
| 主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
チームオフェンスと執拗なディフェンスでプレーメイクする知性派ガード
178cmとNBA選手としては小柄なことを逆手に取ったクリエイティブなゲームメイクが特徴で、身体能力至上主義のNBAにおけるユーロスタイルの知性派ガード。ニコラ・ヨキッチのようなハイポストパサーとの連携に特に秀でており、バックドアカットやノールックパスを多用することでオフェンスを構築する。ドライブ時は低い重心でフロア入り込み、ビハインド・ザ・バックなどトリッキーなパスを使って打開することも多い。NBAでは3P成功率が33%程度とアウトサイドシュートに波があるが、ディフェンスが緩むと迷わずシュートする度胸を持つ。
小柄ながらディフェンス面では驚異的なハッスルで相手のボールハンドラーを執拗に追い詰め、スティールに繋げることが多い。スクリーン回避やヘルプディフェンスでのポジショニングで小柄な体格を補い、相手ガードをの選択肢を狭める役割を果たす。
- オフェンス
- 1
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 1
- ディフェンス
- 4
- コートビジョンとパスセンス
- ピック&ロールからの展開力は欧州トップクラスで、狭いスペースでもトリッキーなパスで打開する。
- ディフェンスへの執念
- 小柄ながら執拗なボールプレッシャーでターンオーバーを誘発し、相手のリズムを崩す。
- クラッチタイムの勝負強さ
- 大舞台でも物怖じせず、ディフェンスの隙を見逃さずにシュートを打ち切る。
- アウトサイドシュートの安定性
- タフショットも多く、NBAでは3P成功率が30%台前半と波が大きい。
- フィジカルマッチアップ
- サイズとフィジカルのミスマッチになりやすく、ビッグガード相手には狙われやすい。
- フィニッシュのバリエーション
- ペイント内でのバリエーションが限られ、リム付近でのフィニッシュに難がある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 11.3 |
| BPM | -0.7 |
| OBPM | -2.0 |
| DBPM | 1.3 |
| USG% | 13.9% |
| TS% | 52.8% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ



