(2025/9/1 更新)
グレン・ロビンソン3世は1994年1月8日、インディアナ州ゲイリー生まれのスモールフォワード。
元NBAスターのグレン・ロビンソンを父に持ち、学生時代から世代トップクラスのプレーヤーとして注目を浴びた。ミシガン大学では2012年から2年間プレーし、2013年にはNCAAトーナメント準優勝に輝いた。2014年ドラフト40位指名でミネソタ・ティンバーウルブズに指名され、その後はシクサーズ、ペイサーズウォリアーズなどを渡り歩いた。2017年にはスラムダンクコンテストで優勝するなど、高いアスレチック能力で強烈な印象を残した。2021年以降はNBAに定着できておらず、海外リーグを転戦している。
Profile(プロフィール)

氏名 | Glenn Robinson III (グレン・ロビンソン3世) |
生年月日 | 1994年1月8日 |
出身地 | アメリカ合衆国 インディアナ州ゲイリー |
身長 / 体重 | 201cm / 101kg |
出身校 | ミシガン大学 |
ポジション | SF / SG |
ドラフト | 2014年ドラフト40位 |
引退 | – |
所属チーム | 2014 – 2015:MIN(ウルブズ) 2015 :PHI(シクサーズ) 2015 – 2018:IND(ペイサーズ) 2018 – 2019:DET(ピストンズ) 2019 :GSW(ウォリアーズ) 2020 :PHI(シクサーズ) 2020 – 2021:SAC(キングス) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
スラムダンクコンテストに優勝するほどの身体能力と、シュート力を併せ持つSF
身長201cm・体重101kgとNBAの平均的なウィングのサイズを持ち、スラムダンクコンテストで優勝するほどのアスレチック能力と、キャリア通算で30%台後半の成功率を誇る3Pシュート力を併せ持っている。オフボールでの動きやカッティング能力に優れており、キャッチ&シュートを主体に安定的に得点で貢献する。トランジションについていける走力とフィニッシュ力を持っており、速攻にも対応することができる。一方でオンボールでの創造性やボールハンドリングは不安定で、主にサポーティブな役割に特化している。ディフェンス面においてはアスレチック能力を基盤に、フィジカルと機動力で相手オフェンスをしつこく守ることが多く、対人守備でも一定の貢献ができる。
器用貧乏的な要素があることでスターターとしての安定感は乏しいが、セカンドユニットにおける“繋ぎ役”としては高い評価を受けている。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 2
- アスレチック能力の高さ
- ダンクコンテストで優勝するほどの跳躍力とスピードを持ち、トランジション時などで得点機会を創出。
- キャッチ&シュート
- キャリア通算3P成功率37.3%と、スポットアップシューターとしての信頼性が高い。
- オフボールムーブ
- オフボール時のカッティングやコーナースペーシングに優れ、チームオフェンスのリズムを崩さない。
- オフェンスクリエイション能力
- オンボール時の突破力は高くなく、ドライブやショットクリエイションに課題がある。
- プレーメイキング
- 味方を生かす展開力が乏しく、攻撃が単調になりやすい。
- ディフェンスの一貫性
- パフォーマンスに波があり、試合によってポジショニングが乱れがある。
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Stats(スタッツ)
PER | 11.4 |
BPM | -0.7 |
OBPM | -1.1 |
DBPM | -0.6 |
USG% | 14.8% |
TS% | 55.0% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
