(2025/7/17 更新)
ハーバート・”ハーブ”・ジョーンズは1998年10月6日生まれ、アラバマ州グリーンズボロ出身のスモールフォワード。
アラバマ大学で4年間プレーし、強固なディフェンスと多様性のあるプレーで評価を高め、2021年のSEC年間最優秀選手賞と最優秀ディフェンダー賞を同時受賞したことで注目された。2021年ドラフトでニューオーリンズ・ペリカンズに35位で指名され、1年目から即戦力としてスターターとして起用され、平均9.5得点・3.8リバウンド・2.1アシスト・1.7スティールと高水準のスタッツを残し、特にディフェンスで高い貢献をした証明した。
Profile(プロフィール)

氏名 | Herbert Jones (ハーバート・ジョーンズ) |
生年月日 | 1998年10月6日 |
出身地 | アメリカ合衆国 アラバマ州グリーンズボロ |
身長 / 体重 | 203cm / 95kg |
出身校 | アラバマ大学 |
ポジション | SF |
ドラフト | 2021年ドラフト35位 |
引退 | – |
所属チーム | 2021 – :NOP(ペリカンズ) |
主な受賞歴 | オールディフェンシブ 1st チーム(2024) オールルーキー 2nd チーム(2022) |
Play Style(プレースタイル)
ディフェンスと3Pシュートでエースを補助する”グルーガイ”
ディフェンスIQが高く、リーグ屈指のペリメーターディフェンス力を持つウィング。
2メートルを超えるウイングスパンと俊敏なフットワークを活かして、相手のトップスコアラーにプレッシャーをかけ続けることでスティールを誘発する。オフボールでもヘルプディフェンスの判断がよく、スティールやブロックで流れを変えることができる。
オフェンスにおいてはセカンドハンドラーとしての起用が可能で、トランジションでのフィニッシュやカットインで得点が中心。3Pシュートは年々向上しており、2023-24シーズンには3P成功率が約41%に到達したことでスポットアップシューターとしての信頼度が増している。チームオフェンスにおいてもドライブ&キックやセカンドパスの判断が早く、エースを補助する役割を担っている。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 4
- ディフェンスの適応力
- ペリメーターからインサイドまで幅広く守れ、相手エースを1on1で止めることができる。
- 高いバスケットボールIQ
- ヘルプディフェンスのタイミングやスティールの判断が的確で、余計なファウルも少ない。
- アウトサイドシュート
- 3P成功率が改善しており、スポットアップシューターとしてスペーシング面でも貢献する。
- オフェンスクリエイト能力
- 自身が起点となってオフェンスを創出することは少なく、単独で打開することはできない。
- フィジカルコンタクトの耐性
- フィジカルな相手とのコンタクトプレーで得点効率が落ちる傾向がある。
- FT成功率
- FT成功率が70%台前半と、インサイドでのフィニッシュ力の信頼性が低い。
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Stats(スタッツ)
PER | 12.4 |
BPM | -0.4 |
OBPM | -1.8 |
DBPM | 1.4 |
USG% | 14.1% |
TS% | 58.9% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
