(2025/9/1 更新)
アイザイア・ジョーは1999年7月2日生まれ、アーカンソー州フォートスミス出身のシューティングガード。
地元のノースサイド高校に在籍していた高校時代に全米有数のシューターとして評価され、アーカンソー大学で2年間プレーした。特に1年目には1試合平均13.9得点、3P成功率41.4%を記録してシューターとしての地位を確固たるものにした。2020年ドラフトでフィラデルフィア・セブンティシクサーズから49位で指名され、シクサーズで2シーズンプレー。2022年に解雇されたのちにオクラホマシティ・サンダーと契約し、3P成功率40%以上を記録する高確率なスポットシューターとして控えの得点源として活躍。2024-25シーズンにはローテーションの一角としてリーグ優秀に大きく貢献した。
Profile(プロフィール)

氏名 | Isaiah Joe (アイザイア・ジョー) |
生年月日 | 1999年7月2日 |
出身地 | アメリカ合衆国 アーカンソー州フォートスミス |
身長 / 体重 | 191cm / 75kg |
出身校 | アーカンソー大学 |
ポジション | SG |
ドラフト | 2020年ドラフト49位 |
引退 | – |
所属チーム | 2020 – 2022:PHI(シクサーズ) 2022 – :OKC(サンダー) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(2025) |
Play Style(プレースタイル)
冷静な判断力を持つ、高品質のスポットアップシューター
スモールボールが主体の現代NBAにおける理想的なロールプレイヤータイプのシューティングガード。
3Pシュートを得意とし、キャッチ&シュートを主体に高確率でシュートを沈める。3Pシュート成功率は2022-23シーズン以降3シーズンに分かって40%を超えており、スモールラインナップやセカンドユニットにおける得点源とスペーサーの役割で重要な役割を果たす。特にオフ・ザ・ボールでの動きからのシュートに長け、スクリーンを使ったスプリントアウトやトランジションでの早打ちにも対応できる。ボールハンドリングやプレーメイクにはまだ課題があるものの、ボール保持時の判断力に優れており、単なるシューター以上の柔軟性を持っている。
NBA選手としてはサイズとフィジカルには恵まれていないが、ディフェンスでもクローズアウトやポジショニング、オフボールでの意識の高さなどでチームディフェンスに貢献する。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 1
- ディフェンス
- 3
- 3Pシュート
- キャッチ&シュートやオフ・ザ・ボールに優れ、キャリア平均の3P成功率が40%を超える。
- オフボールムーブと判断力
- スクリーンを使ってディフェンスを引きつける動きが秀逸で、チーム全体のスペーシングに貢献する。
- 献身的なディフェンス
- サイズではなくIQで勝負するタイプで、ローテーション判断やヘルプ意識が高い。
- フィニッシュ力
- ドライブからのフィニッシュや、コンタクトフィニッシュ時のシュート成功率が低い。
- プレーメイク
- 判断力は高いがボールハンドリングに難があり、積極的にプレーをクリエイトできるタイプではない。
- フィジカル耐性
- NBAではサイズ不足とフィジカル不足で、フィジカルコンタクトや1on1での対応力に限界がある。
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Stats(スタッツ)
PER | 12.9 |
BPM | 0.1 |
OBPM | 0.5 |
DBPM | -0.4 |
USG% | 17.0% |
TS% | 60.6% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
