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【選手名鑑】Jalen Brunson(ジェイレン・ブランソン)

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(2025/7/8 更新)
ジェイレン・ブランソンは1996年8月31日、ニュージャージー州生まれのポイントガード。
父リック・ブランソンも元NBA選手で、幼い頃からプロの技術に触れ、高校時代にはマクドナルド・オール・アメリカンに選出され注目を集めた。その後は名門ビラノバ大学に進学し、2016年と2018年の2度にわたってNCAAトーナメントで優勝。2018年にはネイティブ・スミス賞を受賞するなど、カレッジでの圧倒的な実績を残した。2018年ドラフトでダラス・マーベリックスに2巡目全体33位で指名され、同期のルカ・ドンチッチの控えとして頭角を現した。2022年にニューヨーク・ニックスに移籍してからはさらに得点能力に磨きがかかり、リーグ屈指のスコアリングガードとなっている。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Jalen Brunson
(ジェイレン・ブランソン)
生年月日1996年8月31日
出身地アメリカ合衆国
ニュージャージー州ニューブランズウィック
身長 / 体重 188cm / 86kg
出身校ビラノバ大学
ポジションPG
ドラフト2018年ドラフト33位
引退
所属チーム2018 – 2022:DAL(マーベリックス)
2022 – :NYK(ニックス)
主な受賞歴オールNBA 2nd チーム(2024, 2025)
オールスター出場(2024, 2025)

Play Style(プレースタイル)

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緻密なフットワークと多彩なオフェンススキルで守備を切り裂くスコアリングPG

NBA選手としては小柄だが、緻密なフットワークと鋭いドリブルチェンジを武器に1on1で相手翻弄する技術を持つ。特に左利きを活かしたドライブからのフィニッシュは巧みで、ミッドレンジやフローターなど多彩なシュートオプションを使い分ける。アンダーサイズながらポストでのプレーが上手く、ピック&ロール時の判断力にも優れていることで、適切なパスを出すことができることでオフェンスにおけるクリエイト能力が非常に高い。ターンオーバーも少なく、非常に効率の良いスコアリングガードといえる。
ディフェンスにおいてはポジショニングやインテリジェンスは悪くないがサイズの問題からスイッチ対応で不利になることが多い。

  • オフェンス
    4
  • 勝負強さ
    4
  • テクニック
    4
  • 身体能力
    2
  • ディフェンス
    2
長所
  • スコアリング効率
    • ミドルレンジやポスト付近でのオフェンスが多彩で、スコアラーとして高い効率を誇る。
  • 緻密なフットワーク
    • フットワークが巧みで、フィジカルの強さも相まって1on1やポストで相手を出し抜くことができる。
  • プレッシャー下の判断力
    • クラッチタイムなどのプレッシャーがかかる試合でも冷静なプレーを行い、パフォーマンスが落ちない。
短所 / 改善点
  • ディフェンス時のスイッチ対応
    • サイズ不足ゆえにスイッチで狙われやすく、個人での対応には限界がある。
  • シュートエリアの偏り
    • 得点エリアがミドルレンジやペイントに偏重しており、3Pシュートの試投数は限定的。
  • タイムマネジメント
    • 自らオフェンスの起点となることが多くボール保持率が高いため、疲労蓄積のコントロールが課題。

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Stats(スタッツ)

PER19.1
BPM2.3
OBPM2.9
DBPM-0.6
USG%25.4%
TS%59.1%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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