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【選手名鑑】James Harden(ジェームズ・ハーデン)

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(2025/8/15 更新)
ジェームズ・ハーデンは1989年8月26日、カリフォルニア州コンプトン生まれのガード。
アリゾナ州立大学で2年間プレーし、2年目にはPac-10の最優秀選手賞を受賞するなど急成長を遂げた。2009年ドラフトでオクラホマシティ・サンダーから3位指名を受け、キャリア初期は6thマンとして2012年のファイナル進出に大きく貢献した。その後に契約交渉が決裂したことでヒューストン・ロケッツへ移籍。ロケッツでは3年連続で得点王に輝き、2017-18シーズンにはシーズンMVPを獲得した。2025年時点で通算2万7,000得点を超えているリーグ屈指のスコアラーであり、同時に7,500アシスト以上を記録しているプレーメイカーで、歴代屈指のオフェンスメーカーとして存在感を示している。

目次

Profile(プロフィール)

氏名James Harden
(ジェームズ・ハーデン)
生年月日1989年8月26日
出身地アメリカ合衆国
カリフォルニア州コンプトン
身長 / 体重 196cm / 100kg
出身校アリゾナ州立大学
ポジションSG / PG
ドラフト2009年ドラフト3位
引退
所属チーム2009 – 2012:OKC(サンダー)
2012 – 2021:HOU(ロケッツ)
2021 – 2022:BKN(ネッツ)
2022 – 2023:PHI(シクサーズ)
2023 – :LAC(クリッパーズ)
主な受賞歴シーズンMVP(2018)
得点王(2018-2020)
アシスト王(2017, 2023)
6thマン(2012)
オールNBA 1st チーム(2014, 2015, 2017-2020)
オールNBA 3rd チーム(2013, 2025)
オールルーキー 2nd チーム(2010)
オールスター出場(2013-2022, 2025)

Play Style(プレースタイル)

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ステップバック3Pを生み出した、圧倒的な1on1能力を持つオフェンスメーカー

圧倒的な1on1能力を持ち、世界中で使用される(論争を巻き起こしている)ステップバック3Pを生み出した歴代屈指のスコアラー。ポゼッションの多くは1on1から始まり、ドリブルで相手を揺さぶりながら、緩急をつけたドライブかステップバックに繋げることで得点を重ねる。2017-18シーズンには1試合平均36.1得点を記録し、得点王とシーズンMVPを受賞するなど、圧倒的なスコアリング能力を持つ。また、ドローファウルの技術にも長けており、キャリア平均で1試合約8〜10本のフリースローを獲得していることで安定したスコアリングを可能にしている。また、類まれなスコアリング能力とコートビジョンを併せ持っており、平均以上のパスセンスでアシストを量産し、2度のアシスト王を獲得するほどのオフェンスメイキング能力を持つ。単なるスコアラーではなく、プレーメイカーとしても一級品であるため、非常に止めることが難しいオフェンスメーカーと言える。
オフェンスに秀でていることでディフェンスの集中力には疑問が持たれることが多いが、体格を活かしたポストディフェンスに対応できるなどの柔軟性を持っている。

  • オフェンス
    5
  • 勝負強さ
    4
  • テクニック
    4
  • 身体能力
    4
  • ディフェンス
    3
長所
  • アイソレーションのスキル
    • NBA屈指の1on1スキルを持ち、ステップバック3Pやドローファウルを駆使して試合を支配する。
  • プレーメイキング能力
    • コートビジョンとパスセンスが高く、ピック&ロールから多様なオフェンスを展開できる。
  • ドローファウルの技術
    • 緩急のあるドリブルやフェイクを駆使してディフェンダーを誘い、安定してフリースローを獲得する。
短所 / 改善点
  • ボール保持の長さ
    • アイソレーションを起点とすることが多く、ボール保持が長いことでオフェンスが単調化する。
  • ディフェンスの継続性
    • オフボール時のローテーションやヘルプが緩慢になることが多く、デフェンス時の集中力が課題。
  • クラッチタイムでの効率性
    • 自身がオフェンスの起点となることが多いため、クラッチタイムや大舞台での効率性に波がある。

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Stats(スタッツ)

PER23.7
BPM6.3
OBPM5.5
DBPM0.8
USG%29.4%
TS%60.8%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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