(2025/8/25 更新)
ジェイレス・ウォーカーは2003年9月4日生まれ、メリーランド州ボルチモア出身のフォワード。
IMGアカデミーで高校時代から全米トップクラスのプロスペクトとして注目を集め、2022年にはマクドナルド・オール・アメリカンに選出され、名門ヒューストン大学へ進学。大学では2022-23シーズンの1年のみプレーし、AAC最優秀新人賞を受賞するなど、屈強なフィジカルとディフェンス力で高評価を得た。2023年ドラフトでインディアナ・ペイサーズから8位で指名され、主にセカンドユニットでハードワークとディフェンスで貢献している。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Jarace Walker (ジェイレス・ウォーカー) |
| 生年月日 | 2003年9月4日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 メリーランド州ボルチモア |
| 身長 / 体重 | 201cm / 107kg |
| 出身校 | ヒューストン大学 |
| ポジション | PF / SF |
| ドラフト | 2023年ドラフト8位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2023 – :IND(ペイサーズ) |
| 主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
独特なパスセンスと機動力を持つマルチディフェンダー
身長約201cm・体重約107kgと恵まれた体格を持つフォワードで、複数のポジションを守ることができるマルチディフェンダー。主となるポジションはパワーフォワードだが、ラインナップによってはスモールフォワードやセンターとしてもプレーできる柔軟性を持ち、攻守にわたって汎用性が高い。特にディフェンスに関してはフィジカルと機動力を活かして1〜5番をスイッチできるポテンシャルを持ち、ブロックやスティールといったスタッツ以上の影響力を発揮する。オフェンス面ではドリブルからのショットメイクやパス能力も備えており、ピック&ポップやトランジションでも機能する。特にパスのクリエイティビティが非常に高く、狭いスペースを通すトリッキーなパスを好む傾向がある。2023-24シーズンでは出場時間こそ限られているが、得点・リバウンド・アシストのバランスが良く、ロールプレイヤーとしての資質を備えつつ、今後の成長次第ではスタータークラスへの飛躍も期待される。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 4
- マルチディフェンダー
- 1~5番を守れるスイッチディフェンダーで、ペリメーターとペイントの両方で優れた対応力を発揮する。
- フィジカルの強さ
- 高校時代からフィジカル面は完成されており、リバウンド争いやフィジカルコンタクトに強い。
- オフェンスでの多様性
- スポットアップシュートやポストプレー、ショートロールからのパスなど多彩な技術を持つ。
- アウトサイドシュートの安定性
- 3P成功率は不安定で、「ストレッチ4」としてはスコアリング・スペーシングの両面で発展途上。
- 判断力の向上
- クリエイティビティの高いパスを好むが、判断やパス精度に課題があり、ターンオーバーが目立つ。
- ファウルトラブル
- ディフェンスに積極的であるが故に無用なファウルが多く、プレータイムが制限されることがある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 11.9 |
| BPM | -0.7 |
| OBPM | -1.5 |
| DBPM | 0.8 |
| USG% | 16.9% |
| TS% | 57.6% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




