(2025/8/15 更新)
ジェイ・ハフは1998年8月25日生まれ、ノースカロライナ州ダーラム出身のセンター。
名門バージニア大学で4年間プレーし、2019年にはNCAAトーナメント優勝も経験。ディフェンスと3Pシュートを兼ね備えたストレッチビッグとして活躍し、大学最終年には平均13.0得点、7.1リバウンド、2.6ブロックと高い守備力を見せ、ACCのオールディフェンシブチームに選出された。2021年ドラフトにエントリーするも指名されず、サマーリーグやGリーグでの活躍を経てロサンゼルス・レイカーズと2way契約を結んだ。以降は守備型の控えビッグマンとしてナゲッツやグリズリーズなどを渡り歩き、優秀なショットブロッカーとして注目を集めている。
Profile(プロフィール)

氏名 | Jay Huff (ジェイ・ハフ) |
生年月日 | 1998年8月25日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ノースカロライナ州ダーラム |
身長 / 体重 | 216cm / 109kg |
出身校 | バージニア大学 |
ポジション | C |
ドラフト | 2021年ドラフト外 |
引退 | – |
所属チーム | 2021 – 2022:LAL(レイカーズ) 2023 :WAS(ウィザーズ) 2023 – 2024:DEN(ナゲッツ) 2024 – 2025:MEM(グリズリーズ) 2010 – :IND(ペイサーズ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
堅実な守備と3Pシュート力を兼ね備えたストレッチセンター
現代NBAにおける典型的な「ストレッチ5」型の選手であり、身長213cmとウイングスパン218cmのサイズと機動力に加え、アウトサイドシュート力を兼備している。ハーフコートオフェンスでは効果的なピック&ポップで3Pを打つことが多く、Gリーグでは3P成功率38%を記録するほどのシュート力を持っている。ボールを長く持つよりもキャッチ&シュートや、リムランナーとしての役割に徹するタイプ。
また、長いリーチとタイミングの良さを活かしたゴール下でのブロックショット能力が高く、ディフェンスにおけるリムプロテクターとしてチームのアンカーとしての役割を担う。リバウンドについては平凡な数字だが、ボックスアウトなどの基本的なプレーを徹底し、堅実な守備を見せる。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 4
- リムプロテクション
- 長いリーチと優れたタイミング感覚で短時間でブロックショットを量産し、ペイント守備の要となる。
- ストレッチ能力
- センターながら3P成功率が35%を超え、ピック&ポップなどでスペースを生み出す。
- 堅実な役割遂行
- 無駄なボール保持が少なく、求められた役割に徹することで低いターンオーバー率を誇る。
- フィジカルコンタクト
- 体幹が細く、フィジカルビッグ相手にはポストディフェンスやリバウンドで押し負けるシーンも多い。
- スイッチディフェンスの脆さ
- フットワークが限定的で、機動力のあるガードとのスイッチで振り切られることが多い。
- フィニッシュ力
- ペイント内でのコンタクト勝負に弱く、コンタクト後のフィニッシュ成功率が課題。
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Stats(スタッツ)
PER | 18.2 |
BPM | 3.2 |
OBPM | 2.2 |
DBPM | 1.0 |
USG% | 18.8% |
TS% | 67.4% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
