(2025/8/25 更新)
ジェイレン・ブラウンは1996年10月24日生まれ、ジョージア州マリエッタ出身のスウィングマン。
カリフォルニア大学バークレー校に1年間在籍し、Pac-12の新人王に選出された後、2016年ドラフトでボストン・セルティックスから3位指名を受けた。入団当初はディフェンスとアスレチック能力を評価されていたが、スコアリングとハンドリングを磨き、オールスターに複数回選出されるセカンドエースにに成長。ジェイソン・テイタムとセルティックスを牽引した。2023年オフに当時のNBA史上最高額のスーパーMAX契約を結び、2023-24シーズンには優勝を経験。ファイナルMVPにも輝いたことで、名実ともにフランチャイズの中心選手として地位を確立した。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Jaylen Brown (ジェイレン・ブラウン) |
| 生年月日 | 1996年10月24日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ジョージア州マリエッタ |
| 身長 / 体重 | 198cm / 101kg |
| 出身校 | カリフォルニア大学バークレー校 |
| ポジション | SF / SG |
| ドラフト | 2016年ドラフト3位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2016 – :BOS(セルティクス) |
| 主な受賞歴 | リーグ優勝(2024) ファイナルMVP(2024) オールNBA 2nd チーム(2023) オールルーキー 2nd チーム(2017) オールスター出場(2021, 2023-2025) |
Play Style(プレースタイル)
ディフェンス力とアスレチック能力でチームを牽引する2ndスコアラー
198cm・101kgと屈強なサイズを持ち、身体能力とスキルセットのバランスに優れたウィング。
キャリア初期はディフェンスでの貢献とトランジション主体だったが、アイソレーションとピック&ロールのスコアリングを磨き、2023-24シーズンは平均23.0点・FG% 49%を記録するなど高い得点効率を発揮する。右利きでありながら左手でもフィニッシュすることができ、左右どちらからでもドライブできる。3Pシュートはキャッチ&シュートでは安定しているが、プルアップの確率には波がある。リムアタックとプルアップミドルのバランスが良く、フィジカルを活かしたフィニッシュもできることから技術とアスレチックを兼ね備えている。
ディフェンスではオンボールでの1on1対応力が高く、相手のエースを抑える役割も多い。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 3
- アスレチック能力
- 身体能力が高く、フィジカルも強いことから、速攻や1on1から強引にリムアタックすることができる。
- オンボールディフェンス
- サイズとウィングスパンを活かし、PGからSFまで幅広くマッチアップできる。
- 両方向で攻められる多様性
- ドライブの切り返しが鋭く、左手のフィニッシュも自然であるため、ディフェンスに方向を絞らせない。
- ボールハンドリング技術
- ドリブルでのボールロストが多く、激しいヘルプディフェンスに対してターンオーバーしやすい。
- コートビジョンの狭さ
- スコアリング意識が高く、ドライブ後のキックアウトやパス精度が低い場面が目立つ。
- オフドリブルでの3Pシュート
- スポットアップでの3Pシュートは高確率だが、ステップバックやプルアップスリーの精度に波がある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 16.9 |
| BPM | 0.4 |
| OBPM | 0.6 |
| DBPM | -0.2 |
| USG% | 26.7% |
| TS% | 57.1% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




