(2025/7/16 更新)
ジョン・コリンズは1997年9月23日、ユタ州レイトン生まれのビッグマン。
高校時代はフロリダ州のカーディナル・ニューマン高校で評価を高め、ウェイクフォレスト大学に進学した。大学では2年間プレーし、ACC最優秀MIP(Most Improved Player)に輝いた。2017年ドラフトでアトランタ・ホークスから19位指名を受け、トレイ・ヤングとのピック&ロールは若手デュオとして注目された。ホークス再建期の若手コアの一角として活躍したが、2023年のオフシーズンにユタ・ジャズへトレードされ、2025年にロサンゼルス・クリッパーズへと移籍した。NBAではキャリア通算で平均15得点以上を記録しており、FG成功率も高いことからインサイドスコアラーとして注目されている。
Profile(プロフィール)

氏名 | John Collns (ジョン・コリンズ) |
生年月日 | 1997年9月23日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ユタ州レイトン |
身長 / 体重 | 206cm / 103kg |
出身校 | ウェイクフォレスト大学 |
ポジション | PF / C |
ドラフト | 2017年ドラフト19位 |
引退 | – |
所属チーム | 2017 – 2023:ATL(ホークス) 2023 – 2025:UTA(ジャズ) 2025 – :LAC(クリッパーズ) |
主な受賞歴 | オールルーキー 2nd チーム(2018) |
Play Style(プレースタイル)
機動力と跳躍力に秀でたアスレチックビッグマン
NBAのビッグマンとしては平凡なサイズながら驚異的な跳躍力を誇っており、ピック&ロール時のダイブやロブでのオフェンスに強みを持つビッグマン。特にスクリーナーとしての質が高く、ロール後のスピードとキャッチ後の滞空力を活かしたフィニッシュを得意としている。また3Pシュートを打てるストレッチ能力を備えており、キャリア通算で35%前後の3P成功率を記録している。
ディフェンスではリムプロテクトもこなすが、ポジショニングやスイッチディフェンスでの対応力に課題があり、ディフェンスにおいては遅れを取る場面も散見されている。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 2
- フィニッシュ能力の高さ
- 対空時間とトランジションでもハーフコートでも、ロブを受けてのフィニッシュ能力はリーグ屈指。
- ストレッチ能力
- PFとして3Pレンジでキャッチ&シュートが可能で、セットプレーでのスペーシングに優れる。
- リバウンドの強さ
- オフェンスリバウンド時のプットバックが巧みで、セカンドチャンスを作るのが上手い。
- ディフェンスでのスイッチ対応
- 機動力はあるが、ディフェンス時のポジショニングやピック&ロール対応での判断力が課題。
- ポストムーブの単純さ
- ロブとアウトサイドシュートに頼ることが多く、ポストスコアリングの引き出しは乏しい。
- 怪我の耐性
- 負傷離脱を何度か経験しており、インサイドでのコンタクト強化が課題。
スマホでの動画閲覧はコチラから
Stats(スタッツ)
PER | 18.9 |
BPM | 0.7 |
OBPM | 1.2 |
DBPM | -0.5 |
USG% | 20.8% |
TS% | 62.5% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
