(2025/8/18 更新)
ジョナサン・クミンガは2002年10月6日生まれ、コンゴ民主共和国北キヴ州ゴマ出身のフォワード。
幼少期からバスケットボールに親しみ、10代でアメリカに渡ると、ハイスクールでは早くからトップリクルートとして注目を集めた。大学を経ずにGリーグ・イグナイトに参加し、ドラフト前からプロの環境で経験を積み、2021年ドラフトでゴールデンステイト・ウォリアーズから7位指名を受けた。持ち前の身体能力の高さを活かしたディフェンス力でローテーションに食い込み、2022年にはリーグ優勝を達成した。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Jonathan Kuminga (ジョナサン・クミンガ) |
| 生年月日 | 2002年10月6日 |
| 出身地 | コンゴ民主共和国 北キヴ州ゴマ |
| 身長 / 体重 | 201cm / 102kg |
| 出身校 | ザ・パトリック・スクール |
| ポジション | SF |
| ドラフト | 2021年ドラフト7位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2021 – :GSW(ウォリアーズ) |
| 主な受賞歴 | リーグ優勝(2022) |
Play Style(プレースタイル)
身体能力と俊敏性を活かしたアスレチックな守備型スラッシャー
身体能力が高く、多彩なディフェンス対応でエースストッパーの役割を果たすウイングディフェンダー。
ウィングスパンや7フィート弱あり、スピードとバーティカルの高さを活かしてトランジションでのフィニッシュやオフボールでのカットプレーで得点を重ねる。ボールの流動性が低く、アイソレーション時のオフェンスバリエーションには課題があるものの、オープンコートでは1対1でビッグマン相手にスピードのミスマッチを作ることができる。また、ポジショニングとフィジカルに優れており、ボディコントロールの良さから、ダンクを中心にビッグマン相手にもスコアリングすることができる。一方でアウトサイドシュートは不安定で、FT成功率も70%前後と改善の余地が大きい。
ディフェンスではスイッチディフェンスへの対応が柔軟で、PGからPFまで幅広くマッチアップすることができる。発展途上ではあるがリムプロテクト能力も見せるなど、将来的には攻守両面でオールラウンダーとして成長する可能性を秘めている。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 5
- ディフェンス
- 3
- 身体能力の高さ
- 爆発的なファーストステップと跳躍力を持ち、トランジションやドライブを主体に決定力が高い。
- 多様なディフェンス適性
- 複数ポジションに対応でき、コンタクトの強さからリム周辺のヘルプディフェンスにも対応できる。
- フィニッシュ力の高さ
- フィジカルが強く、ペイント内でのフィニッシュの柔軟さとパワフルさを共存している。
- アウトサイドシュートの精度
- 3P成功率が30%台前半と安定感に欠け、シュートセレクションを改善が必要。
- プレイメイク能力
- オンボール時の判断が単調で、自身が起点となってプレーメイクする能力は高くない。
- ディフェンスの集中力
- 対人守備のポテンシャルは高いものの、スイッチ後のローテーションやヘルプ判断が甘い傾向がある。
スマホでの動画閲覧はコチラから
Stats(スタッツ)
| PER | 15.4 |
| BPM | -1.0 |
| OBPM | -0.8 |
| DBPM | -0.2 |
| USG% | 23.4% |
| TS% | 58.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ



