(2025/8/19 更新)
ケイラ・マクブライドは1992年6月25日生まれ、ペンシルベニア州エリー出身のシューティングガード。
ノートルダム大学ではスカイラー・ディギンスらとともに3度のFinal 4に進出し、通算1,800得点超えを記録し、2014年ドラフト3位でサンアントニオ・スターズ(現ラスベガス・エーシズ)に指名。2018年にはリーグ5位の平均18.2得点を記録し、安定感のあるスコアラーとして活躍。2021年からはミネソタ・リンクスに所属し、リーダーシップとクラッチ力でチームを支えている。トルコやハンガリーでもプレーしており、ユーロリーグでも高い実績を持つ。2024年時点でWNBA通算で300試合以上出場、平均13得点以上を継続して記録している。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Kayla McBride (ケイラ・マクブライド) |
| 生年月日 | 1992年6月25日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ペンシルベニア州エリー |
| 身長 / 体重 | 180cm / 81kg |
| 出身校 | ノートルダム大学 |
| ポジション | SG |
| ドラフト | 2014年ドラフト3位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2014 – 2022:LVA(エーシズ) 2021 – :MIN(リンクス) |
| 主な受賞歴 | オールルーキー 1st チーム(2014) オールスター出場(2015, 2018, 2019, 2024, 2025) WNBAカップ優勝(2024) |
Play Style(プレースタイル)
攻守において穴の少ない、安定感のあるシューティングガード
オフ・ザ・ボールムーブメントと高精度のジャンプシュートに定評があり、シューティングガードとして完成度が高い。特にフレアスクリーンからのキャッチ&シュートはリーグ屈指で、キャリア通算の3P成功率は約37%と高精度を記録している。スムーズなリリースとテンポを狂わせないリズム感が特徴的で、試合終盤のクラッチタイムにおける決定力も高い。ボールハンドラーとしても一定のプレッシャー下でパスが出せ、ピック&ロール時にはセカンドスコアラー的な役割もこなせる。
ディフェンス面においてはスピードはやや劣るがポジショニングとヘルプローテーションへの理解が深く、チームディフェンスにおいてもインテリジェンスが高い。攻守において「穴のないベテラン」であり、チームの潤滑油でありながらも勝負を決められる。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 2
- アウトサイドシュートの精度
- キャリアを通じて3P成功率37%・TS% 56%以上を記録しており、シュート技術が安定している。
- クラッチシーンでの強さ
- タイトな試合展開でも冷静にシュートを沈めることができるられる勝負強さを持つ。
- バスケットボールIQ
- オフボールの動きが非常に効率的で、攻守でコート全体を俯瞰した判断ができる。
- ドローファウルの少なさ
- ドライブを仕掛ける頻度は少なく、スコアラーとしてはフリースロー獲得数が限定的。
- 爆発力の欠如
- 安定したスコアリングの反面、爆発力は限られており、1人で状況を打開することはできない。
- 運動能力
- 身体能力は平均的で、特にディフェンスにおいてはスピードのミスマッチが起こりやすい。
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Stats(スタッツ)
| PER | 16.1 |
| BPM | – |
| OBPM | – |
| DBPM | – |
| USG% | 21.9% |
| TS% | 55.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ



