(2025/10/16 更新)
ケルシー・ミッチェルは1995年11月12日、オハイオ州シンシナティ生まれのガード。
オハイオ州立大学では同校歴代2位のキャリア得点を記録し、2018年ドラフトで2位指名でインディアナ・フィーバーに入団した。1年目から即戦力として起用され、シーズン平均12.7得点を記録。シューティング能力に特化した得点型ガードとして成長し、以降もコンスタントに得点力を発揮。チームの主要得点源としてオフェンスを牽引しており、2025年にはシーズンMVP候補にもエントリーされた。
目次
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Kelsey Mitchell (ケルシー・ミッチェル) |
| 生年月日 | 1995年11月12日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 オハイオ州シンシナティ |
| 身長 / 体重 | cm / kg |
| 出身校 | オハイオ州立大学 |
| ポジション | PG / SG |
| ドラフト | 2018年ドラフト2位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2018 – :IND(フィーバー) |
| 主な受賞歴 | オールWNBA 1st チーム(2025) オールルーキー 1st チーム(2018) オールスター出場(2023–2025) WNBAカップ優勝(2025) |
Play Style(プレースタイル)
多彩はオフェンスバリエーションを持つ、アイソレーションスコアラー
圧倒的なシュート力と、スピードを活かした突破力を武器にするスコアリングガード。ピック&ロールからの3Pシュート、ミドルレンジのプルアップ、ドライブからのフローターまで、多彩なオフェンス手段を備えており、得点に対する嗅覚はリーグでも屈指。スピードを活かしつつ、チェンジオブペースなどでディフェンス隙を作り出し、シュートに持ち込むスキルは秀逸。自らリズムを作るアイソレーション型の1on1も多用することで、得点における万能性が高い。
ディフェンス面では165cmとアンダーサイズであることでミスマッチに苦しむ場面が散見されるが、オフボール時にはフットワークと集中力でカバーする場面がみられる。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 1
長所
- シュート精度
- キャッチ&シュート、プルアップの双方に対応でき、3Pシュートの正確性が高い。
- 1on1での突破力
- 1on1の突破力が非常に高く、緩急のついたドリブルやスピンムーブなどを駆使して得点に繋げる。
- クラッチの強さ
- クラッチタイムでも臆せずシュートを放つ姿勢があり、フィニッシャーとしての信頼度が高い。
短所 / 改善点
- プレーメイキング能力
- 得点意識が非常に高く、スコアラー気質が強いため、リードガードとしての機能性には課題がある。
- ディフェンス時のミスマッチ
- 身長165cmと、大型ガードとのマッチアップではポストアップやスクリーン対応で苦戦することが多い。
- リム周辺でのフィニッシュ効率
- フィニッシュでのコンタクト耐性がやや弱く、リム周辺のシュート成功率は平均以下に留まる。
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Stats(スタッツ)
| PER | 16.7 |
| BPM | – |
| OBPM | – |
| DBPM | – |
| USG% | 25.8% |
| TS% | 55.5% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
Basketball-Reference.com

Kelsey Mitchell WNBA Stats | Basketball-Reference.com Statistics, history, awards and achievements for WNBA player Kelsey Mitchell



