(2025/6/11 更新)
クレイ・トンプソンは1990年2月8日生まれ、カリフォルニア州ロサンゼルス出身のシューティングガード。元NBA選手のマイカル・トンプソンを父に持ち、高いシューティング能力は高校時代から評価されており、シントン州立大学に進学した。大学では3年間プレーし、通算平均17.9得点を記録。2011年のNBAドラフトでゴールデンステイト・ウォリアーズから全体11位で指名されて以降、ステフィン・カリーと “スプラッシュ・ブラザーズ” を結成。リーグ屈指のシューティングバックコートデュオを形成し、ウォリアーズの黄金期を牽引したことでバスケットボールのトレンドを変えた中心人物といえる。4度のNBAチャンピオンに輝き、オールスターにも5回選出。
右膝ACL断裂、アキレス腱断裂といった2度の大怪我を経験するも、見事カムバックを果たしている。
Profile(プロフィール)

氏名 | Klay Thompson (クレイ・トンプソン) |
生年月日 | 1990年2月8日 |
出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州ロサンゼルス |
身長 / 体重 | 198cm / 98kg |
出身校 | ワシントン州立大学 |
ポジション | SG |
ドラフト | 2011年ドラフト11位 |
引退 | – |
所属チーム | 2011 – 2024:GSW(ウォリアーズ) 2024 – :DAL(マーベリックス) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(2015, 2017, 2018, 2022) オールNBA 3rd チーム(2015, 2016) オールディフェンシブ 2nd チーム(2019) オールルーキー 2nd チーム(2012) オールスター出場(2015-2019) 永久欠番(GSW) |
Play Style(プレースタイル)
オフボールムーブに優れた爆発力のある3Pシューター
NBAでも歴代最高レベルのシューターであり、特にオフボールムーブとキャッチ&シュートに長けている。スクリーンを使ったスピード感のあるスイッチ技術と正確無比なシュートリリースで、高い3P成功率を誇る。2015–16シーズンには1試合で37得点(1Q最多得点)を記録し、2018年には1試合14本の3Pシュート成功(NBA記録)という記録を達成している。
シューターとしてはフィジカルが強く、身長198cm・ウィングスパン208cmというサイズとバスケットボールIQを活かして、ディフェンス面でも相手ウイングを守ることができ、SFの相手に対してもも当たり負けしないだけのフィジカルを持っている。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 4
- 3Pシュート
- キャリアを通して3P成功率が約40%を維持しており、キャッチ&シュートを主体に得点を量産する。
- オフボールムーブ
- 常に動き続けるオフボールムーブに優れ、スクリーンを活用して僅かなスペースでもシュートを打てる。
- 堅実なディフェンス
- シューターとしてはフィジカルが強く、ポジショニングの良さも相まってトップ級の選手も守れる。
- クリエイト能力の不足
- オンボールでの1on1やプレーメイクは得意ではなく、パス判断や視野には課題がある。
- 怪我による運動能力の低下
- 大怪我を度々経験しており、復帰後はクイックネスやフットワークに限界が見られる。
- ショットセレクションの波
- スランプ時に無理な3Pシュートを打ち続ける傾向がある。
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Stats(スタッツ)
PER | 15.8 |
BPM | 0.5 |
OBPM | 1.7 |
DBPM | -1.2 |
USG% | 24.8% |
TS% | 57.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
