(2025/7/4 更新)
ロンゾ・ボールは1997年10月27日生まれ、カリフォルニア州アナハイム出身のポイントガード。高校時代に全米制覇を達成し、マクドナルド・オールアメリカンにも選出された。名門UCLAに進学し、1年次から平均14.6得点、7.6アシスト、6.0リバウンドという数字を残してチームをNCAAトーナメントへと導いた。2017年のNBAドラフトでロサンゼルス・レイカーズから2位指名を受けた。当初はレイカーズでディアンジェロ・ラッセルらと若手コアを形成したが、アンソニー・デイビスとのトレードでニューオーリンズ・ペリカンズに移籍した。2021年にシカゴ・ブルズへと移籍し、ディフェンス・パス・3Pシュートに秀でた万能型PGとしてプレーしたが、2022年1月に左膝を負傷し長期離脱となった。
Profile(プロフィール)

氏名 | Lonzo Ball (ロンゾ・ボール) |
生年月日 | 1997年10月27日 |
出身地 | アメリカ合衆国 カリフォルニア州アナハイム |
身長 / 体重 | 198cm / 86kg |
出身校 | UCLA |
ポジション | PG |
ドラフト | 2017年ドラフト2位 |
引退 | – |
所属チーム | 2017 – 2019:LAL(レイカーズ) 2019 – 2021:NOP(ペリカンズ) 2021 – 2025:CHI(ブルズ) 2025 – :CLE(キャバリアーズ) |
主な受賞歴 | オールルーキー 2nd チーム(2018) |
Play Style(プレースタイル)
プレーメイキングとディフェンスを重視する大型ポイントガード
身長198cm、体重86kgの大型ポイントガードで、ディフェンスとゲームメイクに秀でた万能型ポイントガード。
視野が広く、トランジションでは正確なロングパスを供給し、ハーフコートオフェンスではピック&ロールを主体にオフェンスの流れを構築する。キャリア初期は独特なシュートフォームだったが、キャリア中盤以降は改善し、3P成功率が40%を超えるシーズンもある。一方でスコアリングにはやや消極的な場面があり、自身の得点よりも味方を活かすプレーを優先する。
ディフェンスにおいては1on1の対応が的確なことに加え、ローテーションが巧みでスティールやリバウンドにも貢献することができる。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 4
- 視野の広さとパス能力
- コート全体を俯瞰する視野の広さを持ち、速攻時や狭いスペースでも正確なパスを通せる。
- ディフェンス能力
- サイズと運動能力を活かして複数ポジションを守れ、チームディフェンスにも的確に対応できる。
- キャッチ&シュートの安定感
- キャリア中盤以降はキャッチ&シュートを主体とした3P成功率が安定し、得点効率が高い。
- FT成功率
- ガードとしては致命的なFT成功率が60%を切っており、試合終盤での起用が制限される。
- ペイントエリアでの得点力
- ドライブ後のフィニッシュが弱く、コンタクト後のシュート成功率が低い。
- 怪我の多さ
- キャリアを通して怪我が多く、膝の慢性的な故障により出場試合数が限定的。
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Stats(スタッツ)
PER | 12.2 |
BPM | 1.0 |
OBPM | -0.1 |
DBPM | 1.1 |
USG% | 15.9% |
TS% | 51.4% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
