(2025/10/16 更新)
マイケル・ポーターJr.は1998年6月29日、インディアナ州インディアナポリス出身のスモールフォワード。
2017年のマクドナルド・オール・アメリカンに選出されるなど、全米屈指の高校生選手として大きな注目を集め、ミズーリ大学に進するも、背中の怪我により大学キャリアで3試合の出場に留まったことでドラフトでの評価を大きく下げた。それでもポテンシャルの高さから2018年ドラフトではデンバー・ナゲッツに14位指名されるも、1年目は背中の手術のため全休となった。復帰後はスコアリング能力を発揮し、ナゲッツの主力ウィングの一角として定着し、2022-23シーズンにチームのNBAファイナル制覇に貢献した。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Michael Porter Jr. (マイケル・ポーターJr.) |
| 生年月日 | 1998年6月29日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 インディアナ州インディアナポリス |
| 身長 / 体重 | 208cm / 99kg |
| 出身校 | ミズーリ大学 |
| ポジション | SF |
| ドラフト | 2018年ドラフト14位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2018 – 2025:DEN(ナゲッツ) 2025 – :BKN(ネッツ) |
| 主な受賞歴 | リーグ優勝(2023) |
Play Style(プレースタイル)
非凡なオフェンスセンスをもつ早熟スコアラー
身長208cm・体重98kgのウィングプレイヤーで、オフェンスにおいて非凡なスキルを持つスコアラー。
長身ながらスムーズなジャンプショットを放ち、3Pシュートの正確性とリリースの速さはリーグでも上位クラスとされる。特にキャッチ&シュートを得意とし、2022-23シーズンには3P成功率41.4%という高確率を記録した。ミッドレンジやポストアップからのフェイダウェイジャンパーなど多様なスコアリング手段を持ち、ハーフコートオフェンスでも積極的にスコアリングしていく。一方、ボールハンドラーやプレーメイカーとしては発展途上であり、ボール保持時の判断に不安がある。
ディフェンスにおいてはサイズとウイングスパンを活かし、ポジショニングでとリム保護に貢献する場面もあるが俊敏な相手に対しては後手に回ることも多い。全体的には「純粋なスコアラー」と評価されており、パスの受け手として高い評価を得ている。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 2
- シュート効率
- 3P成功率40%以上を複数シーズン記録しており、特にキャッチ&シュートの効率はリーグ屈指。
- スコアリング能力
- 208cmの長身から放たれる高打点のジャンパーはブロックされ難く、バリエーションも豊富。
- トランジションでの得点力
- オープンコートでの走力とフィニッシュ精度が高く、速攻時のフィニッシュシーンが多い。
- ボールハンドラーとしての適正
- 自身でオフェンス構築する能力は弱く、ボールハンドリングとプレーメイクには不安が残る。
- ディフェンスIQ
- 1on1ディフェンスへの対応やローテーション遅れが散見され、守備の継続性が課題。
- 怪我への耐性
- 背中や腰の慢性的な怪我を抱えており、耐久性の面で継続的なプレー確保が計算しにくい。
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Stats(スタッツ)
| PER | 17.1 |
| BPM | 0.7 |
| OBPM | 2.0 |
| DBPM | -1.3 |
| USG% | 21.3% |
| TS% | 61.8% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




