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【選手名鑑】Paige Bueckers(ペイジ・ビュッカーズ)

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(2025/6/25 更新)
ペイジ・ビュッカーズは2001年10月20日生まれ、ミネソタ州エデンプレーリー出身のガード。ホプキンス高校時代から全米で注目を集め、女子高生としては史上初の「SLAM」の表紙を飾るほどの人気を博した。マクドナルド・オールアメリカン選出をはじめとして高校での個人賞を総なめにし、2020年に名門コネチカット大学に進学。1年目からチームの中心選手として活躍し、2021年には歴代初の1年生でのAP女子プレーヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いた。2021年から約2年間はACL断裂などで欠場を余儀なくされたが、2024年のWNBAドラフトを回避して臨んだ2025年にはNCAAチャンピオンにチームを導き、2025年WNBAドラフトでダラス・ウィングスから1位指名を受けた。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Paige Bueckers
(ペイジ・ビュッカーズ)
生年月日2001年10月20日
出身地アメリカ合衆国
ミネソタ州エディーナ
身長 / 体重 183cm / 64kg
出身校コネチカット大学
ポジションPG
ドラフト2025年ドラフト1位
引退
所属チーム2025 – :DAL(ウィングス)
主な受賞歴

Play Style(プレースタイル)

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コートビジョンとスコアリング能力に長けたPGの完成系

コートビジョン・判断力・得点力が揃ったガードで、特にプレーメイク能力に長けているためポイントガードとしての起用が多い。ハーフコートオフェンスではピック&ロールの展開力に秀でており、左側へのドライブも巧みで、クロスオーバーやストップ&ゴーを駆使した緩急でディフェンダーを揺さぶることが多い。ジャンプシュートのリリースは速く、特にミッドレンジからのプルアップの完成度が高い。基本的にはオンボールでコントロールする対応であり、3Pシュートも含めてキャッチ&シュートよりも自らクリエイトするプルアップを得意としている。
リードパスやノールックパスなどパスも多彩で、視野の広さとタイミングを見極める能力は往年のアンファニー・ハーダウェイを彷彿とさせる。身体能力が特段高い訳ではないがディフェンスでも粘り強さがある。

  • オフェンス
    5
  • 勝負強さ
    3
  • テクニック
    5
  • 身体能力
    3
  • ディフェンス
    3
長所
  • バスケットボールIQとゲームコントロール能力
    • 得点とプレーメイクを判断する洞察力に優れ、試合の流れをコントロールする。
  • ミッドレンジとプルアップの精度
    • ピック&ロールからのプルアップが得意で、ミドルレンジで多彩な得点バリエーションを持つ。
  • プレッシャー下での対応力
    • クラッチタイムや重要な試合でも冷静で、プレーを通してチームを牽引する。
短所 / 改善点
  • フィジカルの向上
    • フィジカルは発展途上であり、強度の高いディフェンスやコンタクトフィニッシュは課題。
  • ディフェンスアプローチ
    • ディフェンス面での読みは鋭いが、スピードに勝る相手に対しては対応が遅れることがある。
  • ヘルスマネジメント
    • ACL断裂などの怪我を経験しており、キャリアを通して怪我やプレータイムの管理が必要。

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Stats(スタッツ)

PER20.7
BPM
OBPM
DBPM
USG%22.6%
TS%55.3%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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