(2025/7/10 更新)
リード・シェパードは2004年6月24日生まれ、ケンタッキー州ロンドン出身のガード。
父は元NBA選手のジェフ・シェパードで、母もケンタッキー大学の女子バスケ部で活躍したバスケットボール一家で育った。地元のノースローレル高校では得点・アシスト・スティールで圧倒的な成績を収め、ケンタッキー州のミスター・バスケットボールにも選出された。2023年に名門ケンタッキー大学に進学し、1年生ながら平均12.5得点、4.5アシスト、4.1リバウンド、2.5スティール、3P成功率52.1%という数字を残したことで、全米屈指のコンボガードとして注目を集めた。2024年ドラフトの目玉選手の1人として注目され、一時は1位指名候補にも名前が上がった。ドラフトではヒューストン・ロケッツに3位指名を受け、NBAでもセカンドハンドラーとしてローテーションに定着している。
Profile(プロフィール)

氏名 | Reed Sheppard (リード・シェパード) |
生年月日 | 2004年6月24日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ケンタッキー州ロンドン |
身長 / 体重 | 191cm / 84kg |
出身校 | ケンタッキー大学 |
ポジション | SG / PG |
ドラフト | 2024年ドラフト3位 |
引退 | – |
所属チーム | 2024 – :HOU(ロケッツ) |
主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
バスケットIQが高いセカンドハンドラー兼ボリュームシューター
高いバスケットIQと反射神経を備えたコンボガードで、攻守両面でのチーム貢献度が高い堅実なサポートタイプ。
特にオフボールでの動きが良く、キャッチ&シュートが巧く、大学時代は高い3P成功率を残している。プレーメイカーとしての能力も高く、ピック&ロールの処理やトランジションでの判断力も適切。セカンダリーハンドラー兼エリートシューターとして起用されることが多く、ロスターに柔軟性を持たせることができる技巧派だといえる。
ディフェンスにおいてはNBAではサイズに恵まれておらず、オンボールディフェンスではサイズやフィジカルで後手に回ることがある。一方でオフボールディフェンス時ではプレーの読みが鋭く、俊敏なフットワークと的確なポジショニングでスティールを量産することができる。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 1
- ディフェンス
- 4
- シュート効率
- 大学時代は全米屈指の効率性を誇るシューターであり、スペーシングでも貢献できる。
- 高いインテリジェンス
- 高いバスケットIQを持ち、プレーを読む力と判断の早さでチームに安定感をもたらす。
- スティール能力
- パスコースの読みが鋭く、ギャップカバーやヘルプディフェンスでスティール獲得が可能。
- フィニッシュ力
- フィニッシュのバリエーションが少なく、フローターや左手でのフィニッシュに課題がある。
- オンボールディフェンス
- NBAではややアンダーサイズであり、身体能力やサイズに勝る相手に対して守りきれないことがある。
- フィジカル
- スピード勝負やコンタクトにおいて不利になることがあり、攻守での安定性に欠ける。
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Stats(スタッツ)
PER | 9.7 |
BPM | -1.7 |
OBPM | -3.0 |
DBPM | 1.3 |
USG% | 17.8% |
TS% | 46.5% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
