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【選手名鑑】Rudy Gobert(ルディ・ゴベア)

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(2025/8/18 更新)
ルディ・ゴベアは1992年6月26日生まれ、フランス・エーヌ県サン=カンタン出身のセンター。
フランスで頭角を現し、2013年ドラフトでデンバー・ナゲッツから27位指名を受け、ドラフト当日にユタ・ジャズへとトレードされた。1年目からリムプロテクトに秀でたビッグマンとして存在感を出し、2014-15シーズンにはスタメンに定着。2022年には大型トレードでミネソタ・ティンバーウルブズへ移籍し、リーグ屈指のインサイドディフェンス力でチームを支える役割を担っている。ブロック王やリバウンド王に輝きながら最優秀守備選手賞を複数回受賞している。フランス代表としても国際舞台でプレーし、東京オリンピックでは銀メダルを獲得した。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Rudy Gobert
(ルディ・ゴベア)
生年月日1992年6月26日
出身地フランス
エーヌ県サン=カンタン
身長 / 体重 216cm / 117kg
出身校
ポジションC
ドラフト2013年ドラフト27位
引退
所属チーム2013 – 2022:UTA(ジャズ)
2022 – :MIN(ウルブズ)
主な受賞歴最優秀守備選手(2018, 2019, 2021, 2024)
リバウンド王(2022)
ブロック王(2017)
オールNBA 2nd チーム(2017)
オールNBA 3rd チーム(2019-2021)
オールディフェンシブ 1st チーム(2017-2022, 2024)
オールディフェンシブ 2nd チーム(2025)
オールスター出場(2020-2022)

Play Style(プレースタイル)

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ペイント内でのディフェンスとピック&ロールに秀でたクラシカルな守備型ビッグマン

リーグ屈指のリムプロテクターで、身長216cm、ウイングスパン235cmという規格外のサイズと敏捷性を活かしてショットブロックを量産する。キャリアを通して平均2ブロック程度を記録しており、俊敏性の高さから相手オフェンスのショットセレクション自体を変えることができる。スイッチディフェンスは苦手だがドロップカバレッジでは屈指の能力を誇っており、機動力のあるセンターとしてピック&ロールディフェンスにも対応できる。
オフェンスについては自身でオフェンスを打開できるスキルは持たないが、スクリーン&ロールのロールマンとしては優秀で、味方ガードのピック&ロールのパートナーとしてダイブからのアリウープやプットバックで得点する。インサイドを中心とするオフェンススタイルでFG成功率はキャリア通算で66%前後と極めて高い一方で、FT成功率は60%台前半と試合終盤での安定性には欠ける。

  • オフェンス
    2
  • 勝負強さ
    2
  • テクニック
    3
  • 身体能力
    3
  • ディフェンス
    5
長所
  • リムプロテクション
    • ペイント内でのディフェンス能力は歴代屈指であり、対戦相手のショットセレクション自体を制限する。
  • スクリーンとロール能力
    • スクリーン成功数やロールマンとしての得点効率が高く、ピック&ロール時の判断が的確。
  • リバウンドの安定性
    • リバウンドが安定しており、オフェンスリバウンドにも強いことからセカンドチャンスを生み出す。
短所 / 改善点
  • オフェンスの打開力
    • ポストムーブやアウトサイドシュートのバリエーションが限られ、自ら打開する能力はない。
  • フリースローの安定性
    • FT成功率が60%前後と、試合終盤のハック戦術のターゲットとなりやすい。
  • スイッチディフェンスへの対応
    • 俊敏なガードに対するスイッチディフェンスの対応が遅れやすく、ペリメーター対応は限定的。

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Stats(スタッツ)

PER21.2
BPM3.2
OBPM1.3
DBPM1.9
USG%15.8%
TS%67.3%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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