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【選手名鑑】Sabrina Ionescu(サブリナ・イオネスク)

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(2025/7/9 更新)
サブリナ・イオネスクは1997年12月6日、カリフォルニア州ウォルナットクリーク生まれのポイントガード。
ルーマニア系移民の家庭で育ち、高校時代から多才さで全米で注目を集め、オレゴン大学に進学後に全米屈指のスタープレイヤーとして頭角を現した。NCAA史上初の2,000得点・1,000リバウンド・1,000アシストを記録し、トリプルダブルの達成回数で男女含めてNCAA歴代最多という金字塔を打ち立てた。2020年ドラフト1位指名でニューヨーク・リバティに入団。ルーキー年は怪我に苦しむも着実にスターへと成長し、2023年のスリーポイントコンテストでは37点(40点満点)という記録を樹立した。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Sabrina Ionescu
(サブリナ・イオネスク)
生年月日1997年12月6日
出身地アメリカ合衆国
カリフォルニア州ウォルナットクリーク
身長 / 体重 180cm / 75kg
出身校オレゴン大学
ポジションPG
ドラフト2020年ドラフト1位
引退
所属チーム2020 – :NYL(リバティ)
主な受賞歴リーグ優勝(2024)
オールWNBA 2nd チーム(2022–2024)
オールスター出場(2022–2025)

Play Style(プレースタイル)

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突出した3Pシュート力を持つ、3拍子揃った万能司令塔

スコアリング・パッシング・リバウンドの三拍子が揃った型司令塔。
ポジションは主にPGだがシュート力が高く、サイズにも恵まれていることでオフェンスにおいてサイズミスマッチを作れることからコンボガードとしての起用も可能。オフェンスにおいてはピック&ロールからのステップバックスリーやキャッチ&シュート、ドライブインとバリエーション豊富で、特に2023シーズンには3P成功率で44.8%という驚異的な数字を残している。また、ボールハンドラーとしてのコートビジョンにも優れており、プレーメイカーとしても安定している。大舞台や試合終盤でも冷静にプレーできるメンタルの強さを持っており、クラッチショットや判断力の高さが評価されている。

  • オフェンス
    4
  • 勝負強さ
    4
  • テクニック
    4
  • 身体能力
    3
  • ディフェンス
    2
長所
  • シュートレンジの広さ
    • 3Pシュートを始め、あらゆるレンジでのシュート成功率が高く、リーグ屈指のシュートスキルを持つ。
  • トリプルスレット能力
    • 得点・パス・リバウンドの3要素を兼ね備え、特にリバウンドはガードながら高水準の数字を残す。
  • リーダーシップと勝負強さ
    • 試合の流れを読む判断力に優れ、クラッチタイムでのパフォーマンスも非常に高い。
短所 / 改善点
  • ディフェンス時のクイックネス
    • 小柄なスピード型ガードに対しては1on1守備ではやや後手に回る場面がある。
  • ターンオーバー管理
    • ボール保持率が高く、ボールプレッシャー時の処理判断からターンオーバーになることがある。
  • フィニッシュ効率
    • リム周辺でのフィニッシュ成功率に波があり、コンタクトフィニッシュ精度が課題。

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Stats(スタッツ)

PER19.5
BPM
OBPM
DBPM
USG%25.7%
TS%55.3%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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