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【選手名鑑】Seth Curry(セス・カリー)

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(2025/11/4 更新)
セス・カリーは1990年8月23日生まれ、ノースカロライナ州シャーロット出身のガード。
2008年にリバティへ進学し、1年生から中核選手として活躍した後に、名門デューク大学へ転校。デューク大学では得点力とシュート精度の高さで頭角を現して2013年ドラフトにエントリーしたが指名されなかった。サマーリーグ / Dリーグ(現Gリーグ)でプロキャリアを開始し、ダラス・マーベリックスなど複数チームを渡り歩いた。キャリアを通して高い3P成功率を維持しており、高精度のキャッチ&シュートを武器に2桁近い平均得点を記録しており、所属チームの安定した得点源として重宝されている。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Seth Curry
(セス・カリー)
生年月日1990年8月23日
出身地アメリカ合衆国
ノースカロライナ州シャーロット
身長 / 体重 185cm / 84kg
出身校デューク大学
ポジションSG / PG
ドラフト2013年ドラフト外
引退
所属チーム2013 – 2014:MEM(グリズリーズ)
2014 :CLE(キャバリアーズ)
2015 :PHX(サンズ)
2015 – 2016:SAC(キングス)
2016 – 2018:DAL(マーベリックス)
2018 – 2019:POR(ブレイザーズ)
2019 – 2020:DAL(マーベリックス)
2020 – 2022:PHI(シクサーズ)
2022 – 2023:BKN(ネッツ)
2023 – 2024:DAL(マーベリックス)
2024 – 2025:CHA(ホーネッツ)
主な受賞歴

Play Style(プレースタイル)

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スペーシング技術に秀でたアウトサイドシュートのスペシャリスト

ムーヴメントシューティングと空間把握に優れたシューターで、スクリーンやカットに合わせたオフボールの動きから正確にスペースを作り出す。ドリブルからの得点やドライブでペネトレイトして得点する場面もあるがアウトサイドシュートが軸で、特にボールを保持する前のフェイクやステップが緻密。オフボールでディフェンスを引き離すことで高精度なキャッチ&シュートとピック&ポップを生み出し、キャリアを通じて40%台の3P成功率を記録している。
ディフェンス面ではサイズ・身体能力が1on1では不利になる場面があるも、ヘルプやポジショニングでの読みは堅実で、ウィングスパンの長さを活かして平均的な守備力を持っている。
ディフェンスにおいても一定の計算ができるタイプではあるものの3&Dタイプという訳ではなく、アウトサイドシュートのスペシャリストという側面が強い。リーグトップクラスの3P成功率を記録できるため、控えからでもオフエンスプランに組み込みやすい「スペーシングの起点」になれるプレーヤーだと言える。

  • オフェンス
    3
  • 勝負強さ
    3
  • テクニック
    3
  • 身体能力
    2
  • ディフェンス
    2
長所
  • 3Pシュートの精度
    • キャリア通算で3P成功率が40%台と非常に高く、スポットアップやピック&ポップを得意とする。
  • オフボールムーブ
    • スクリーンを使った動き出しが巧みで、ターンオーバーや強引なショットが少ない。
  • 状況適応力
    • ロールプレーヤーとして複数のチームを渡りき、常にベンチ起用から即戦力化できる柔軟性を持つ。
短所 / 改善点
  • フィジカル不足
    • ディフェンス時にはサイズとフィジカルで不利になることが多く、1on1やスイッチに弱い。
  • オフェンス創出力
    • 単身でドリブルからオフェンスを構築するタイプではなく、オフェンスのバリエーションは限定的。

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Stats(スタッツ)

PER13.4
BPM-0.5
OBPM0.1
DBPM-0.6
USG%17.9%
TS%60.5%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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