(2025/9/10 更新)
Shawn Marionは1978年5月7日、イリノイ州ウォーキガンで生まれのウィング。
高校卒業後はインディアナ州の短大を経て、ネバダ大学ラスベガス校へ編入。1年プレーしたのちに1999年ドラフトへアーリーエントリーし、フェニックス・サンズから9位指名を受けた。ルーキーシーズンから即戦力として活躍し、特に2000年代中盤以降のマイク・ダントーニHC率いる速攻主体のサンズでは、スティーブ・ナッシュやアマレ・スタウダマイアーと共に中核を担った。サンズを離れて以降はマイアミ・ヒートやトロント・ラプターズを経て、2011年にダラス・マーベリックスで優勝に大きく貢献した。16年のNBAキャリアで通算17,700得点、10,100リバウンド以上を記録している。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Shawn Marion (ショーン・マリオン) |
| 生年月日 | 1978年5月7日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 イリノイ州ウォーキガン |
| 身長 / 体重 | 201cm / 103kg |
| 出身校 | ネバダ大学ラスベガス校 |
| ポジション | SF / PF |
| ドラフト | 1999年ドラフト9位 |
| 引退 | 2015年 |
| 所属チーム | 1999 – 2008:PHX(サンズ) 2008 – 2009:MIA(ヒート) 2009 :TOR(ラプターズ) 2009 – 2014:DAL(マーベリックス) 2014 – 2015:CLE(キャバリアーズ) |
| 主な受賞歴 | リーグ優勝(2011) オールNBA 3rd チーム(2005, 2006) オールルーキー 2nd チーム(2000) オールスター出場(2003, 2005~2007) |
Play Style(プレースタイル)
身体能力と空間認識に強みと持つマルチプレーヤー
非常に高い跳躍力とタイミング感覚をもち、優れた空間認識能力から「マトリックス」の異名を持つSF。
身体能力を活かして得点・リバウンド・ブロック・スティールを量産し、特にトランジション時の走力とフィニッシュ力が高い。肩より上でボールを放つ独特なシュートフォームが特徴的だが、キャリア通算での3P成功率33.1%と悪くなく、スペーシング面での貢献できるストレッチ性を持つ。
ディフェンスにおいて1〜4番をスイッチ可能な万能型ディフェンダーで、特にヘルプディフェンスのポジショニングが非常に巧み。得点だけでなく攻守で安定的な貢献が期待できることから強豪チームの2番手・3番手として高く評価されている。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 5
- ディフェンス
- 4
- マルチディフェンダー
- 213cmのウィングスパンと身体能力の高さを活かし、1on1でもゾーンでも高い貢献ができる。
- トランジション能力の高さ
- リバウンドやスティールからの走り出しが速く、守備からフィニッシュまで一貫してこなせる。
- リバウンド能力
- ポジションや身長に比してリバウンド力が高く、特にオフェンスリバウンドでの執着心が高い。
- シュート効率の安定
- 通算での成功率は悪くないが、独特なフォームであるがゆえに効率性に波がある。
- ボールハンドリング
- 1on1からオフェンスをクリエイトする能力は平均的で、単独で突破するクリエイト力は限定的。
- フリースローの不安定さ
- キャリアFT成功率は81.1%と悪くはないが、試合終盤での信頼度にやや難がある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 18.8 |
| BPM | 2.7 |
| OBPM | 1.7 |
| DBPM | 1.0 |
| USG% | 20.4% |
| TS% | 54.2% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ



