(2025/9/18 更新)
トバイアス・ハリスは1992年7月15日生まれ、ニューヨーク州アイスリップ出身のフォワード。
テネシー大学で1年プレーした後、2011年ドラフト19位でシャーロット・ボブキャッツに指名され、当日にミルウォーキー・バックスにトレードされた。キャリア序盤は出場機会に恵まれなかったが、オーランド・マジックへの移籍後に本格的に成長し、2019年にフィラデルフィア・セブンティシクサーズと大型契約を結んだ。以降はチームの主力としてプレーし、2023-24シーズン終了時点で900試合以上に出場し、平均16.3得点・6.2リバウンド・1.8アシストを記録しており、安定したプレーでリーグに定着している。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Tobias Harris (トバイアス・ハリス) |
| 生年月日 | 1992年7月15日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州アイスリップ |
| 身長 / 体重 | 201cm / 103kg |
| 出身校 | テネシー大学 |
| ポジション | PF / SF |
| ドラフト | 2011年ドラフト19位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2011 – 2013:MIL(バックス) 2013 – 2016:ORL(マジック) 2016 – 2018:DET(ピストンズ) 2018 – 2019:LAC(クリッパーズ) 2019 – 2024:PHI(シクサーズ) 2024 – :DET(ピストンズ) |
| 主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
器用さとフィジカルを併せ持った、信頼できるロールスター
身長201cm・体重103kgとバランスの良い体格を持っており、同時に器用さを併せ持ったスコアリング・フォワード。
パワーフォワードとスモールフォワードを兼任し、豊富なスコアリングバリエーションでミドルレンジとポストアップからの得点に長けている。3Pシュートについても安定しており、キャッチ&シュートについては高効率を誇る。また、ドリブルから自らシュートを作る能力も備えており、チームの第2〜3オプションとして機能することが多い。アシスト数は多くないが、プレーの流れを止めずにボールを動かす判断力も高い。安定したオフェンスが持ち味であるが、突出したプレーメイクや爆発力はないため、試合を決定付けるタイプではない。
ディフェンス面においては1on1ディフェンスだけでなく、スイッチディフェンスに対応できる万能性をもつ。エリートスコアラーを完封するタイプではなく、あくまでシステムの中で機能するタイプであり、チームディフェンスで安定したディフェンスで貢献する。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 3
- 安定した得点効率
- FG成功率47.9%・3P成功率36.8%と高確率を誇っており、安定したパフォーマンスが期待できる。
- ポジションの柔軟性
- 理想的なサイズと強靭なフィジカルを持っており、リバウンドやスイッチディフェンスでも貢献。
- 耐久性の高さ
- 大きな怪我が少なく安定的に試合に出場し、模範となるプロフェッショナリズムを持っている。
- プレーメイク力
- オンボールからチームオフェンスを組み立てるタイプではなく、アシストや創造性には欠ける。
- クラッチタイムでの存在感
- 安定感がある反面、試合を決定づけるプレーは少なく、重要局面で積極性に欠ける。
- ディフェンスのインパクト
- 平均以上の守備力を持っているものの、対エリートスコアラーやリムプロテクターとしては限定的。
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Stats(スタッツ)
| PER | 16.5 |
| BPM | 1.0 |
| OBPM | 1.1 |
| DBPM | -0.1 |
| USG% | 21.5% |
| TS% | 56.8% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ



