(2025/10/16 更新)
ザッカリー・リザシェイは2005年4月8日、スペインのアンダルシア州マラガ出身のウイング。
元プロバスケットボール選手の父の影響で幼少期からフランスプレーし、ASVELのユースチームで頭角を現した。2021年には16歳でプロデビューを果たし、ユーロリーグで出場経験を積んだ。2023–24シーズンにフランスのJLブルグに移籍したことで多くのプレータイムを得て成長。2024年ドラフトで1位指名を受けてアトランタ・ホークスに入団した。国際大会ではフランス代表としてU19ワールドカップなどに出場し、得点力と守備力を兼ね備えたウイングとしての地位を確立している。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Zaccharie Risacher (ザッカリー・リザシェイ) |
| 生年月日 | 2005年4月8日 |
| 出身地 | スペイン アンダルシア州マラガ |
| 身長 / 体重 | 203cm / 91kg |
| 出身校 | – |
| ポジション | SF / SG |
| ドラフト | 2024年ドラフト1位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2024 – :ATL(ホークス) |
| 主な受賞歴 | オールルーキー 1st チーム(2025) |
Play Style(プレースタイル)
高いディフェンスIQとシュート力を併せ持った若手万能ウイング
206cmというスモールフォワードとしてのサイズと、ガード的な機動力とスキルを併せ持つ万能型ウイング。
ウィングスパンが長く、フレームを活かしたオフボールディフェンスに優れていることで、ヘルプディフェンスやスイッチ対応にも柔軟に対応できる。
オフェンス面ではキャッチ&シュートを得意とし、特に左コーナーからの3Pシュート精度が高い。2023–24シーズンにはフランスのPro Aリーグで3P成功率38%・FT成功率80%とシュート確率が安定しており、オープンコートでの走力が高いことも合わさって高い得点効率が期待される。一方でボールハンドリングとオフェンス創出力は発展途上であり、アイソレーションやピック&ロールからの展開バリエーションは限定的。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 1
- ディフェンスの万能性
- 長身とウィングスパン、オフボールの判断に優れており、1〜4番まで守れるディフェンス力を持つ。
- シュート精度
- キャッチ&シュート、フリースローを高確率で決めることができることでシュート効率が高い。
- トランジション対応
- 高い走力を活かして速攻に参加でき、フィニッシュやアシストの起点となれる。
- オフェンス創出力
- ボールハンドリングとオフェンス創出力に課題があり、単身で打開する場面は限定的。
- フィジカルの強度
- 細身の体格であるためコンタクトプレーに弱さがあり、フィニッシュ時に押し負けることがある。
- オフェンスの積極性
- 消極的な判断をする場面があり、自身でシュートを打たないを選択をすることがある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 12.2 |
| BPM | -3.5 |
| OBPM | -1.7 |
| DBPM | -1.8 |
| USG% | 20.9% |
| TS% | 55.8% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




