(2025/7/15 更新)
エンジェル・リースは2002年5月6日生まれ、メリーランド州ランドールズタウン出身のパワーフォワード。
高校時代から全米トップクラスの評価を受け、マクドナルド・オールアメリカンにも選出された。メリーランド大学で2シーズンを過ごした後に、より大舞台でのプレーを求めてLSU(ルイジアナ州立大学)に転校。2022-23シーズンにはチームをNCAA女子トーナメント優勝に導いた。同シーズンでは2022-23シーズンは平均23.0得点・15.4リバウンドというスタッツを記録し、Final 4 MOP(最優秀選手)に輝いた。2024年WNBAドラフトでシカゴ・スカイから1巡目7位で指名され、ルーキーイヤーからダブルダブルを量産。1年目からリバウンド王も獲得する活躍を見せた。モデル / インフルエンサーとしても活動している。
Profile(プロフィール)

氏名 | Angel Reese (エンジェル・リース) |
生年月日 | 2002年5月6日 |
出身地 | アメリカ合衆国 メリーランド州ランドールズタウン |
身長 / 体重 | 191cm / 75kg |
出身校 | ルイジアナ州立大学 |
ポジション | PF |
ドラフト | 2024年ドラフト7位 |
引退 | – |
所属チーム | 2024 – :CHI(スカイ) |
主な受賞歴 | リバウンド王(2024) オールルーキー 1st チーム(2024) オールスター出場(2024, 2025) |
Play Style(プレースタイル)
オフェンスリバウンドに圧倒的な強みを持つ、伝統的パワーフォワード
サイズを活かしたリバウンド力とフィジカルの強さが武器のパワーフォワード。特にオフェンスリバウンドに関してはNCAA時代からリーグ屈指の数字を残し、WNBAでも1年目から平均3〜4本のオフェンスリバウンドを獲得し、セカンドチャンスを生み出している。オフェンスパターンはペイント内でのポストムーブ、プットバックを中心に、ミドルレンジでフェイダウェイを打つこともできる。ボールハンドリングもフォワードとしては柔らかく、1on1では左利きのフックやユーロステップで得点に繋げる。ただし、アウトサイドシュートの精度は高くなく、3Pシュートも含めて決定力には課題が残っている。
ディフェンス面ではリムプロテクトよりもポジショニングとスイッチ対応が中心で、複数ポジションを守れる。主にゴール近辺で勝負するインサイド型フォワードといえる。ハッスルとメンタリティが強く、感情表現が豊かで、チームにエナジーを与えることができる。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 3
- オフェンスリバウンド
- NCAAでは平均5.5本のオフェンスリバンドを獲得し、WNBAでも1年目からリバウンド王に輝いた。
- フィジカルコンタクト
- フィジカルが強く、ポストアップからの多彩なムーブを用いてインサイドオフェンスを構築する。
- 勝負強さとリーダーシップ
- ビッグゲームで勝負強さを発揮し、味方を鼓舞するエモーショナルなプレーを魅せる。
- アウトサイドシュートの精度
- 3Pを含めてアウトサイドシュートの精度が低く、スペーシング面で寄与しにくい。
- ファウルトラブルの管理
- フィジカルを使ったディフェンスゆえにファウルトラブルに陥りやすく、出場時間が制限される。
- FT成功率
- ファウルを引き出す能力に長けているが、FT成功率が60%台と得点の安定性に欠ける。
スマホでの動画閲覧はコチラから
Stats(スタッツ)
PER | 18.1 |
BPM | – |
OBPM | – |
DBPM | – |
USG% | 23.0% |
TS% | 48.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
