(2025/5/20 更新)
アル・ホーフォードは1986年6月3日生まれ、ドミニカ共和国出身のベテランビッグマン。フロリダ大学では2006年と2007年にNCAAチャンピオンに輝き、2007年のNBAドラフトでアトランタ・ホークスから全体3位指名を受けてプロ入り。ホークスでは即戦力として活躍し、9シーズンを過ごした後に2016年にボストン・セルティックスへ移籍。その後フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、オクラホマシティ・サンダーを経て2021年にセルティックスに復帰。通算5度のオールスター選出を誇り、堅実で知的なプレーにより長年にわたりチームの柱として活躍。2022年にはNBAファイナル進出にも大きく貢献した。
Profile(プロフィール)

氏名 | Al Horford (アル・ホーフォード) |
生年月日 | 1986年6月3日 |
出身地 | ドミニカ共和国 プエルト・プラタ州プエルト・プラタ |
身長 / 体重 | 208cm / 111kg |
出身校 | フロリダ大学 |
ポジション | PF / C |
ドラフト | 2007年ドラフト3位 |
引退 | – |
所属チーム | 2007 – 2016:ATL(ホークス) 2016 – 2019:BOS(セルティクス) 2019 – 2020:PHI(シクサーズ) 2020 – 2021:OKC(サンダー) 2022 – :BOS(セルティクス) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(2024) オールNBA 3rd チーム(2011) オールディフェンシブ 2nd チーム(2018) オールルーキー 1st チーム(2008) オールスター出場(2010, 2011, 2015, 2016, 2018) |
Play Style(プレースタイル)
オフェンス / ディフェンス両面で安定感のある “いぶし銀”ビッグマン
万能型ビッグマンとして知られ、センターとパワーフォワードの両方でプレー可能。オフェンスではポストアップ、ピック&ポップ、アウトサイドシュートと多彩な引き出しを持ち、2020年代以降は3Pシュート成功率も向上。プレーメイキング能力にも優れ、ハイポストからのパスやドリブルハンドオフでオフェンスを構築することもできる。ディフェンスではポジショニングとIQを活かしたチームディフェンスが光り、スイッチディフェンスにも対応できるフットワークを備える。また、リムプロテクターとしてのブロック数は控えめながらも、相手のショット精度を下げる影響力は大きい。ベテランとしてのリーダーシップやロッカールームでの存在感も高く評価され、チームの精神的支柱として機能する。激しいプレースタイルよりも知性と安定感で勝負する。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 4
- アウトサイドシュートの精度
- キャリア後半に3Pシュートの成功率が向上し、スペーシングに優れたストレッチビッグマン。
- ディフェンスIQと多様性
- ディフェンスの理解度が高く、スイッチディフェンスやハイポストでの対応が可能。
- プレーメイク
- ビッグマンとして高いパッシングスキルを持ち、ハンドオフやカッターへのパスにも秀でる。
- 3Pシュートの習得
- キャリア前半はローポストやミドルレンジを主戦場とし、ストレッチ能力の取得に時間がかかった。
- ペイント内でのフィジカル
- ディフェンスIQが高く、ポジショニングも良いが、ビッグマン相手ではフィジカル面での不利がある。
- アグレッシブさ
- 利他的なプレーヤーでチームオフェンスを円滑にする反面、勝負所でのアグレッシブさに欠ける。
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Stats(スタッツ)
PER | 17.8 |
BPM | 2.9 |
OBPM | 1.6 |
DBPM | 1.3 |
USG% | 18.0% |
TS% | 57.3% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
