【NBA選手名鑑】Allen Iverson(アレン・アイバーソン)

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アレン・アイバーソンは1975年6月7日、バージニア州ハンプトン生まれ。高校時代からアメリカで最も注目されたアスリートの一人で、バスケットボールとアメリカンフットボールの両方で才能を発揮した。ジョージタウン大学での2年間の活躍後、1996年NBAドラフト全体1位でフィラデルフィア・76ersに指名される。ルーキーイヤーから平均23.5得点を記録して新人王に輝き、以後リーグを代表するスコアラーとして活躍。2000-01シーズンにはMVPを受賞し、チームをファイナルに導いた。キャリア通算では11回のオールスター選出、4度の得点王を獲得。2016年にはバスケットボール殿堂入りを果たした。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Allen Iverson
(アレン・アイバーソン)
生年月日1975年6月7日
出身地アメリカ合衆国
バージニア州ハンプトン
身長 / 体重 183cm / 75kg
出身校ジョージタウン大学
ポジションSG / PG
ドラフト1996年ドラフト1位
引退2013年
所属チーム1996 – 2006:PHI(シクサーズ)
2006 – 2008:DEN(ナゲッツ)
2008 – 2009:DET(ピストンズ)
2009 :MEM(グリズリーズ)
2009 – 2010:PHI(シクサーズ)
主な受賞歴シーズンMVP(2001)
得点王(1999, 2001, 2002, 2005)
スティール王(2001, 2002, 2003)
All NBA 1st Team(1999, 2001, 2005)
All NBA 2nd Team(2000, 2002, 2003)
All NBA 3rd Team(2006)
新人王(1997)
All Rookie 1st Team(1997)
オールスター出場(2000-2010)
オールスターMVP(2001, 2005)
永久欠番(PHI)
殿堂入り

Play Style(プレースタイル)

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圧倒的なオフェンスで得点王に4度輝いた、NBAのカルチャーを変えた問題児

身長183cm・体重約75kgとNBA選手としては非常に小柄ながら、圧倒的なスピード、ボールハンドリング、そして闘志を武器にリーグ屈指のスコアラーとして君臨したコンボガード。1on1から自ら得点を奪う能力に非常に優れ、クロスオーバーやステップバックを駆使してディフェンダーを翻弄。特に彼のクロスオーバーはNBA史上屈指と称され、1997年に新人ながらマイケル・ジョーダンを抜き去ったシーンは今も語り継がれる。

キャリア平均26.7得点、6.2アシスト、2.2スティール(キャリア通算14シーズン)というスタッツは彼の攻撃的なスタイルを物語る。ポジションはPG/SGのハイブリッドで、試合状況に応じてプレーメイクもこなしたが、基本的には自身で得点するスタイルが中心。高いFGアテンプト数と低いFG成功率(キャリアFG%:42.5%)は物議を醸すこともあったが、クラッチタイムの勝負強さには定評があった。。

  • オフェンス
    5
  • 人気
    5
  • 勝負強さ
    4
  • テクニック
    5
  • ディフェンス
    3
長所
  • リーグ屈指のクイックネスとハンドリングスキルを活かした1on1の強さ
  • 小柄な体ながら接触を恐れない心身のタフさ
  • 試合終盤や重要な場面での勝負強さ
短所 / 改善点
  • 強引なシュートセレクション
  • チームディフェンス時の集中力
  • オフコートでの素行面

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Stats(スタッツ)

PER20.9
BPM3.2
OBPM3.5
DBPM-0.2
USG%31.8%
TS%51.8%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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