【NBA選手名鑑 #32】Dirk Nowitzki(ダーク・ノヴィツキー)

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欧州最高の選手の1人であり、NBAの歴史を変えたレジェンドであるダーク・ノヴィツキーについて紹介します。(更新日:2023/12/8)

目次

Profile(プロフィール)

氏名Dirk Nowitzki
(ダーク・ノヴィツキー)
生年月日1978年6月19日
出身地ドイツ
バイエルン州ヴュルツブルク
身長 / 体重 213cm / 111kg
出身校DJKヴュルツブルク
ポジションPF
ドラフト1998年ドラフト9位
引退2019年
所属チーム1999 – 2019:DAL(マーベリックス)
主な受賞歴リーグ優勝(1回)
ファイナルMVP(1回)
シーズンMVP(1回)
All NBA 1st Team(4回)
All NBA 2nd Team(5回)
All NBA 3rd Team(3回)
永久欠番(DAL)
殿堂入り

Play Style(プレースタイル)

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  • オフェンス
    5
  • 人気
    5
  • 勝負強さ
    4
  • テクニック
    4
  • ディフェンス
    3
PER22.4
BPM4.5
OBPM4.2
DBPM0.4
USG%26.5%
WS/48.193
TS%57.7%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

NBAism管理人
ドラフト時は米国では無名な存在だったけど、NBAの多国籍化の中心にいた選手!現代のストレッチ4と呼ばれるビッグマンの潮流を作った1人で、現代バスケへの影響が非常に大きい。

欧州最高の選手にして、NBAの多国籍化の象徴

現代では海外出身の選手は珍しくないが、このトレンドを確立したのがノヴィツキーだ。キャリア初期は他の欧州出身選手と同じようにフィジカルで苦労したが、当時としては異質のガード並みのシュート力を武器に徐々に頭角を表し、2017年にはアメリカ出身以外で初の通算30,000得点を達成した。

歴代屈指のオフェンスプレーヤー

7フィッターに似つかわしくないシュート力と柔軟性があり、SF〜 Cの3ポジションでプレーできた。213cmから繰り出されるポストアップからの片足フェイダウェイはブロック不可能といわれ、独特のステップでゴール下でファウルを引き出す能力にも長けていた。FT成功率も9割近くあり、止めることが非常に難しい選手だった。

ダラス一筋20年、チームの初優勝に貢献

ノヴィツキーはドラフト以来マーベリックスで20年を過ごし、チームに初優勝をもたらした名実ともにフランチャイズプレーヤーと呼べる存在だ。2011年ファイナルでの鬼気迫る活躍での優勝&ファイナルMVPはもちろん、球団記録の67勝15敗に導いた2007年には海外出身選手初のシーズンMVPにも輝いている。

↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/5XrbKIdbf0o?si=duprrLTb-SS4WYOn

Stats(スタッツ)

              レギュラーシーズン プレーオフ 
出場試合数(G)1,522145
出場時間(MIN)33.840.7
得点(PTS)20.725.3
FG成功率(FG%).471.462
3P成功率(3P%).380.365
FT成功率(FT%).879.892
リバウンド(REB)7.510.0
アシスト(AST)2.42.5
スティール(STL)0.81.0
ブロック(BLK)0.80.9

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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