(2025/5/20 更新)
コービー・ブライアントは1978年8月23日、ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。元NBA選手の父ジョー・ブライアントを父に持ち、イタリアでも幼少期を過ごした。高校卒業後、1996年NBAドラフトでシャーロット・ホーネッツに13位指名されたが、即座にロサンゼルス・レイカーズへトレードされ、以後20年間をレイカーズ一筋でプレーした。5度のNBAチャンピオン(2000〜2002、2009、2010)、2度のファイナルMVP(2009、2010)、18回のオールスター出場、1回のシーズンMVP(2008)など、数々の栄誉を手にした。通算33,643得点は歴代4位(2024年時点)。2016年に引退後も広く影響を与え続けたが、2020年1月に不慮のヘリコプター事故で他界した。
Profile(プロフィール)

氏名 | Kobe Bryant (コービー・ブライアント) |
生年月日 | 1978年8月23日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ペンシルベニア州フィラデルフィア |
身長 / 体重 | 198cm / 96kg |
出身校 | ローワー・メリオン高校 |
ポジション | SG |
ドラフト | 1996年ドラフト13位 |
引退 | 2016年 |
所属チーム | 1996 – 2016:LAL(レイカーズ) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(2000-2002, 2009, 2010) ファイナルMVP(2009, 2010) シーズンMVP(2008) 得点王(2006, 2007) オールNBA 1st チーム(2002-2004, 2006-2013) オールNBA 2nd チーム(2000, 2001) オールNBA 3rd チーム(1999, 2005) オールディフェンシブ 1st チーム(2000, 2003, 2004, 2006-2011) オールディフェンシブ 2nd チーム(2001, 2002, 2012) オールルーキー 2nd チーム(1997) オールスター出場(1998, 2000-2016) オールスターMVP(2002, 2007, 2009, 2011) 永久欠番(LAL) 殿堂入り |
Play Style(プレースタイル)
現代のNBAスターに多大な影響を与えたマイケル・ジョーダンの後継者
シューティングガードとして理想的なスキルセットを持ち合わせていた。198cm・96kgの体格と優れた身体能力を活かし、ペリメーターからの得点能力に長け、特にミッドレンジジャンパーとポストアップからの1on1が非常に強力だった。巧みなフットワークとフェイダウェイは、師と仰いだマイケル・ジョーダンを彷彿とさせた。1試合平均25.0得点(通算)、キャリアハイは2006年の81得点(歴代2位)という驚異的なスコアリング能力を持つ。オフェンスだけでなく、9度のNBAオールディフェンシブチーム選出歴を持つように、ディフェンスでもハイレベルな意識と技術を発揮した。試合終盤の「クラッチ・プレイヤー」としてのメンタリティも特筆すべき点であり、幾度となくチームを勝利に導いてきた。
- オフェンス
- 5
- 勝負強さ
- 5
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 5
- ディフェンス
- 4
- 爆発力のあるスコアリング
- ミッドレンジ、ポストアップ、ドライブなど、高水準のオフェンススキルを持つ。
- 粘り強いディフェンス
- 1on1の守備やパスレーンの読みが鋭く、オールディフェンシブチームに12回選出。
- 接戦での勝負強さ
- 「Mamba Mentality」と称されるマインドに基づく、歴代屈指のクラッチシューター。
- ショットセレクション
- 高難度なシュートによる得点効率の低下。
- ボールムーブメントの悪さ
- ボール保持によってチームオフェンスを停滞される場面がみられる。
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Stats(スタッツ)
PER | 22.9 |
BPM | 4.5 |
OBPM | 4.6 |
DBPM | -0.1 |
USG% | 31.8% |
TS% | 55.0% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
