【NBA選手名鑑 #33】Metta World Peace(メッタ・ワールド・ピース)

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現役時代はリーグ屈指のディフェンダーとして活躍し、NBA史上最悪の乱闘劇の中心になったメッタ・ワールド・ピース(ロン・アーテスト)について紹介します。(更新日:2023/6/20)

目次

Profile(プロフィール)

氏名Metta World Peace
(メッタ・ワールド・ピース)
Ron Artest
(ロン・アーテスト)
生年月日1979年11月13日
出身地アメリカ合衆国
ニューヨーク州クイーンズ区
身長 / 体重 201cm / 119kg
出身校セント・ジョーンズ大学
ポジションSF / PF
ドラフト1999年ドラフト16位
引退2017年
所属チーム1999 – 2002:CHI(ブルズ)
2002 – 2006:IND(ペイサーズ)
2006 – 2008:SAC(キングス)
2008 – 2009:HOU(ロケッツ)
2009 – 2013:LAL(レイカーズ)
2013 – 2014:NYK(ニックス)
2015 – 2017:LAL(レイカーズ)
主な受賞歴リーグ優勝(1回)
最優秀守備選手(1回)
All NBA 3rd Team(1回)
All Defensive 1st Team(2回)
All Defensive 2nd Team(2回)
All Rookie 2nd Team
オールスター出場(1回)

Play Style(プレースタイル)

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  • オフェンス
    3
  • 人気
    3
  • 勝負強さ
    3
  • テクニック
    3
  • ディフェンス
    4
PER14.8
BPM1.2
OBPM0.0
DBPM1.2
USG%21.3%
WS/48.093
TS%50.8%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

NBAism管理人
米国プロスポーツ史上最悪の乱闘事件と呼ばれる”パレスの騒乱”の当事者だけど、普段は物静かなタイプ。当代随一のディフェンス力が注目されるも、シュート力も高く平均20点を狙える得点力も持っていた!

時代を代表するディフェンダー

強靭なフィジカルとステップを武器にエースキラーとして活躍したアーテストは、PGからPFの4ポジションを守ることができ、歴代屈指のスコアラーたちとのマッチアップした。実はオフェンスでもアイソレーションや3Pシュートなど多彩なオフェンススキルを持っているが、波が激しいため計算しにくい一面があった。

米プロスポーツ史上最悪と呼ばれた”パレスの争乱”

アーテストがNBA史上屈指の問題児といわれる要因となったのは、米国プロスポーツ史上最悪の乱闘劇といわれる「パレスの争乱」の中心人物だったためだ。ベン・ウォーレスへのファウルが引き金となり、アーテストが観客席で観客と殴り合う事態となった乱闘劇は大きな衝撃を与え、アーテスト自身も73試合の出場停止が言い渡された。

奇行や暴力的なイメージだが、プライベートでは真面目

激しいプレーや、改名やなどの奇行が目立つアーテストだが、プライベートでは落ち着いた性格だといわれている。チームメイトからの評判もよく、「最高のチームメイト」という評判も少なくない。精神カウンセリングに支援するためにチャンピオンリングをオークションへの出品を検討するなど、社会問題への意識も高い。

↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/kZNMJUnSr6M?si=qtg0HEbZI2ZzaOCJ

Stats(スタッツ)

              レギュラーシーズン プレーオフ 
出場試合数(G)99185
出場時間(MIN)31.736.9
得点(PTS)13.213.9
FG成功率(FG%).414.389
3P成功率(3P%).339.308
FT成功率(FT%).715.714
リバウンド(REB)4.54.8
アシスト(AST)2.72.8
スティール(STL)1.71.5
ブロック(BLK)0.50.7

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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