(2025/5/16 更新)
マイケル・ジョーダンは1963年2月17日、ニューヨーク州ブルックリンに生まれ、ノースカロライナ大学での活躍を経て、1984年のNBAドラフトでシカゴ・ブルズから全体3位指名を受けてNBA入り。新人王(1985年)を皮切りに、1990年代のNBAを席巻し、ブルズを6度の優勝に導いた。NBAファイナルMVPは6回受賞。1993年と1999年に2度の引退を経験するが、いずれも復帰。2001年にはワシントン・ウィザーズでプレーし、2003年に最終引退。通算得点32,292点を記録している「史上最高のバスケットボール選手」の象徴的存在である。
Profile(プロフィール)

氏名 | Michael Jordan (マイケル・ジョーダン) |
生年月日 | 1963年2月17日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州ブルックリン |
身長 / 体重 | 198cm / 98kg |
出身校 | ノースカロライナ大学 |
ポジション | SG |
ドラフト | 1984年ドラフト3位 |
引退 | 2003年 |
所属チーム | 1984 – 1993:CHI(ブルズ) 1995 – 1998:CHI(ブルズ) 2001 – 2003:WAS(ウィザーズ) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(1991–1993, 1996–1998) ファイナルMVP(1991–1993, 1996–1998) シーズンMVP(1988, 1991, 1992, 1996, 1998) 最優秀守備選手(1988) 得点王(1987–1993, 1996–1998) スティール王(1988, 1990, 1993) オールNBA 1st チーム(1987–1993, 1996–1998) オールNBA 2nd チーム(1985) オールディフェンシブ 1st チーム(1988–1993, 1996–1998) 新人王(1985) オールルーキー 1st チーム(1985) オールスター出場(1985–1993, 1996–1998, 2002, 2003) オールスターMVP(3回) 永久欠番(CHI、MIA) 殿堂入り |
Play Style(プレースタイル)
2度の三連覇 / 10度の得点王など史上最高の実績を残した”バスケの神様”
圧倒的な得点力、身体能力、そして勝負強さに象徴される。身長198cm、体重98kgのバランスの取れた体格に加え、瞬発力と空中制御能力に優れており、ドライブからのダンク、ミッドレンジのジャンプショット、さらにはクラッチタイムでの得点も抜群だった。特にフェイダウェイ・ジャンパーは彼の代名詞であり、後年にはポストプレーでも得点を量産した。守備でも9度のオールディフェンシブ1stチーム選出、1988年には最優秀守備選手賞を受賞。1on1ディフェンスからパスカットまで幅広く対応できた。また、リーダーシップやメンタルの強さも際立っており、チームを精神的にも引っ張る存在だった。1試合平均30.1得点というNBA歴代1位のキャリア平均得点を持ち、攻守において「完璧」に近い選手とされている。
- オフェンス
- 5
- 勝負強さ
- 5
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 5
- ディフェンス
- 5
- 圧倒的な得点力とクラッチパフォーマンス
- キャリア平均30.1得点という驚異的なスコアリング能力を誇り、どんな状況でも得点可能。
- ペリメーターディフェンスの強さ
- オールディフェンシブ1stチームに9度、スティール王に3度輝いた卓越したペリメーターディフェンス。
- 極限状態で真価を発揮する勝負強さ
- 勝負勘が抜群で、歴史に残る決勝点を幾度となく演出している。
- 3Pシュートの精度
- (時代背景もあり)3Pシュート成功率はやや低め。
- 1on1偏重のオフェンス思考
- キャリア初期は1on1に頼りすぎる傾向があり、周りを活かすプレーは少なかった。
- チームメイトとの軋轢
- チームメイトに高いプロ意識とプレーを要求することから、しばしば軋轢を起こした。
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Stats(スタッツ)
PER | 27.9 |
BPM | 9.2 |
OBPM | 7.2 |
DBPM | 2.0 |
USG% | 33.3% |
TS% | 56.9% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
