イギリス出身選手として初のNBA優勝を果たした。現役屈指のディフェンダーであるOGアヌノビーについて紹介します。(更新日:2023/12/31)
Profile(プロフィール)
氏名 | OG Anunoby (OG・アヌノビー) |
生年月日 | 1997年7月17日 |
出身地 | イギリス ロンドン |
身長 / 体重 | 203cm / 107kg |
出身校 | インディアナ大学 |
ポジション | SF |
ドラフト | 2017年ドラフト23位 |
引退 | – |
所属チーム | 2017 – 2023:TOR(ラプターズ) 2023 – :NYK(ニックス) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(1回) スティール王(1回) All Defensive 2nd Team(1回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 3
- 人気
- 3
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 3
- ディフェンス
- 4
PER | 13.2 |
BPM | 0.2 |
OBPM | -0.5 |
DBPM | 0.7 |
USG% | 17.2% |
WS/48 | .101 |
TS% | 57.9% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
5ポジションを守れるNBA屈指のディフェンダー
NBA屈指のディフェンダーであり、強靭なフィジカルと巧みなステップで複数のポジションを守ることができる。サイズ自体はそこまで大きくないが、シュートチェックと読みが鋭く、ブロックやスティールを量産する。フィジカルが強いためビッグマンにも当たり負けせず、ガードにもスピードで着いていけるため、あらゆる場面でマッチアップ相手を苦しめている。
強靭なフィジカルとシュート力を活かし、得点力が向上
NBA入り以降3Pシュートの本数を年々増やしており、安定して4割弱の成功率を記録している。クラッチタイムでのシュート成功率も安定感が増しており、プレーオフでもレギュラーシーズンと変わらない成功率を誇っている。また、強靭なフィジカルを活かしてポストアップやロールアップなどを駆使して得点力を伸ばしている。
課題はハンドリングとオフェンスバリエーション
ボールハンドリングは苦手としており、自身でオフェンスを組み立てることはできない。3P成功率は高いものの、ボールハンドリングに難があることがオフェンス・バリエーションの脆弱さにつながっているため、フィジカルを活かしたペイントエリア内でのスコアリングができてば、平均20点を狙えるようになりそうだ。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/2vCjS32Xaew?si=RYcr6V8cC0aLF2bR
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 386 | 27 |
出場時間(MIN) | 28.6 | 31.4 |
得点(PTS) | 11.7 | 11.0 |
FG成功率(FG%) | .471 | .486 |
3P成功率(3P%) | .376 | .396 |
FT成功率(FT%) | .740 | .691 |
リバウンド(REB) | 4.3 | 4.5 |
アシスト(AST) | 1.6 | 1.3 |
スティール(STL) | 1.2 | 0.9 |
ブロック(BLK) | 0.5 | 0.7 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ