若手育成に定評があるトロント・ラプターズを牽引する、新進気鋭の2wayプレーヤーであるパスカル・シアカムについて紹介します。(更新日:2024/1/19)
Profile(プロフィール)
氏名 | Pascal Siakam (パスカル・シアカム) |
生年月日 | 1994年4月2日 |
出身地 | カメルーン リトラル州ドゥアラ |
身長 / 体重 | 206cm / 104kg |
出身校 | ニューメキシコ州立大学 |
ポジション | PF |
ドラフト | 2016年ドラフト27位 |
引退 | – |
所属チーム | 2016 – 2024:TOR(ラプターズ) 2024 – :IND(ペイサーズ) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(1回) MIP(1回) All NBA 2nd Team(1回) All NBA 3rd Team(1回) オールスター出場(2回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 4
- 人気
- 3
- 勝負強さ
- 3
- テクニック
- 4
- ディフェンス
- 3
PER | 17.6 |
BPM | 1.8 |
OBPM | 1.5 |
DBPM | 0.5 |
USG% | 22.9% |
WS/48 | .136 |
TS% | 56.8% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
鉄壁な守備を可能にする機動力とウィングスパン
シアカムの強みはPFのサイズながらガードも守れる機動力で、ラプターズではスイッチを多用しながら長い腕を駆使して対戦相手にタフなプレーを強いる。長いウィングスパンを活かして、スタッツには残りにくい粘っこいディフェンスを得意とする。細身なためフィジカルはそこまで強くないが、体幹が強いためインサイドでも当たり負けすることは少ない。
爆発力のあるスコアリング
初優勝したラプターズの2ndオプションだったシアカムは、カワイ・レナード離脱後はエースとしてチームを牽引。長い手足を活かしたステップから打つシュートは止めにくく、走力を活かしてトランジションにも参加できる。シュート成功率は高くなく、基本的にはトランジションとドライブで得点を重ねる。スロースターターな面があり、勝負所でボールを長時間保持することも少なくない。
Dリーグからオールスターへ
2016年ドラフト27位で指名されたた後はDリーグ(現Gリーグ)でプレーし、2年目にはラプターズのロスターに定着した。元々評価が高かったディフェンスに加え、アウトサイドシュートが上達したことで、3年目にはMIPを獲得した。カワイ・レナード移籍後にはエースとしてチームを牽引し、オールスターにも選出された。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://www.youtube.com/watch?v=Bg0pFKOJ-XU&feature=youtu.be
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 471 | 53 |
出場時間(MIN) | 30.6 | 33.2 |
得点(PTS) | 17.0 | 15.9 |
FG成功率(FG%) | .487 | .459 |
3P成功率(3P%) | .327 | .258 |
FT成功率(FT%) | .774 | .757 |
リバウンド(REB) | 6.5 | 6.3 |
アシスト(AST) | 3.5 | 2.9 |
スティール(STL) | 0.9 | 0.9 |
ブロック(BLK) | 0.7 | 0.6 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ