(2025/5/26 更新)
八村塁は1998年2月8日、富山県富山市生まれ。日本人の母とベナン人の父を持つ。高校時代は宮城県の明成高校で頭角を現し、ウインターカップ3連覇を達成。2016年に渡米し、名門ゴンザガ大学に進学。NCAAでは3年次に平均19.7得点・6.5リバウンドを記録し、カンファレンス年間最優秀選手にも選ばれた。2019年NBAドラフトでは日本人初の1巡目9位でワシントン・ウィザーズに入団。ルーキーイヤーから先発として活躍し、2023年にはロサンゼルス・レイカーズに移籍。主力ローテーションの一角としてプレーしている。
Profile(プロフィール)

氏名 | Rui Hachimura (八村 塁) |
生年月日 | 1998年2月8日 |
出身地 | 日本 富山県富山市 |
身長 / 体重 | 203cm / 104kg |
出身校 | ゴンザガ大学 |
ポジション | PF / SF |
ドラフト | 2019年ドラフト9位 |
引退 | – |
所属チーム | 2019 – 2023:WAS(ウィザーズ) 2023 – :LAL(レイカーズ) |
主な受賞歴 | オールルーキー 2nd チーム(2020) NBAインシーズントーナメント優勝(2023) |
Play Style(プレースタイル)
強豪のローテーションの一角を担う日本バスケ界の至宝
主にパワーフォワードとして起用されるが、スモールフォワードやセンターの役割もこなせるオールラウンドなフォワード。身長203cm、体重104kgの頑強な体格を活かし、ミッドレンジからのジャンパー、ポストアップ、カットインによって得点を積み重ね、特にミッドレンジでのショットセレクションとリリースの早さには定評がある。ディフェンスではサイズと機動力を活かし、複数ポジションを守れるスイッチディフェンダーとして機能することも多い。2022-23シーズン以降は3ポイントシュートの精度も向上しており、キャッチ&シュート型のフィニッシャーとしても信頼されている。レブロン・ジェームズやアンソニー・デイビスと並ぶラインアップでは、スペーシングとフィニッシュ能力の高さが光る。日本代表ではエースとしても活躍しており、FIBAワールドカップなど国際大会でも力強いプレーを見せている。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 2
- 項目3
- 3
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 2
- ミッドレンジシュートの精度
- ミッドレンジからの成功率が50%以上と高く、特にローポストやフェイダウェイでの得点力が高い。
- フィジカルとサイズを活かした1on1
- パワーとスピードを兼ね備えており、ポストアップやスイッチ後のミスマッチで優位性を持つ。
- 3Pシュートの成長
- レイカーズ移籍後はキャッチ&シュートを中心に高確率を記録し、スペーシング役としても機能。
- プレーメイキング能力
- コートビジョンは広くなく、パスの選択肢が限られる場面が多い。
- ディフェンスの集中力とポジショニング
- 複数ポジションを守れるが、ローテーション遅れやピック&ロールへの対応で後手に回ることがある。
- リバウンドの積極性
- ディフェンスリバウンドのボックスアウトが甘く、サイズの割にリバウンド数が少ない。
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Stats(スタッツ)
PER | 13.5 |
BPM | -1.9 |
OBPM | -0.8 |
DBPM | -1.1 |
USG% | 18.5% |
TS% | 57.8% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ
