(2025/5/16 更新)
トレイ・ヤングは1998年9月19日生まれ、テキサス州ラボック出身のポイントガード。父は元バスケットボール選手のレイ・フォード・ヤング。高校時代から全米トップクラスのスコアラーとして知られ、オクラホマ大学では1年生時にNCAA全体で得点とアシストの2冠(27.4得点、8.7アシスト)を達成。2018年のNBAドラフトでは全体5位でダラス・マーベリックスに指名された後、アトランタ・ホークスとのトレードにより入団。以来ホークスのフランチャイズプレイヤーとして活躍し、2020-21シーズンにはチームをイースタン・カンファレンス・ファイナルへ導く。オールスター出場経験を複数回持つリーグ屈指の攻撃型ポイントガード。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Trae Young (トレイ・ヤング) |
| 生年月日 | 1998年9月19日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 テキサス州ラボック |
| 身長 / 体重 | 188cm / 82kg |
| 出身校 | 大学 |
| ポジション | PG |
| ドラフト | 2018年ドラフト5位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2018 - :ATL(ホークス) |
| 主な受賞歴 | アシスト王(2025) オールNBA 3rd チーム(2022) オールルーキー 1st チーム(2019) オールスター出場(2020, 2022, 2024, 2025) |
Play Style(プレースタイル)
爆発的なロングシュートとプレーメイク力を併せ持つ司令塔
抜群のシュートレンジと創造力を持つ攻撃的ポイントガード。特にロゴ付近からのディープスリーや、ピック&ロールからのプレーメイク能力に秀でている。ボールハンドリング能力が非常に高く、細かいリズムの変化やストップ&ゴー、ヘジテーションを駆使してディフェンスを揺さぶる。また、フローターの精度も高く、ビッグマンの手前で得点する技術に長ける。
2023-24シーズンでは平均25.7得点、10.8アシストを記録しており、リーグでもトップクラスの司令塔。特にアシスト数はシーズンを通して安定しており、ジョン・コリンズやクリント・カペラといったロブターゲットとの連携が光る。一方でシュート選択やターンオーバーが多く、FG成功率や3P成功率はエリートスコアラーとしては物足りない。守備ではフィジカル面やサイズ(身長約185cm、体重74kg)がネックとなり、狙われる場面も多い。
- オフェンス
- 5
- 勝負強さ
- 5
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 1
- ディープレンジからの3Pシュート
- 深い位置からの3Pシュートを打つことができ、スペーシング面での影響も大きい。
- 安定したプレーメイク
- コートビジョンが非常に広く、特にピック&ロールからのスキップパスでアシストを量産する。
- クラッチタイムの集中力
- 試合終盤でも大胆な判断ができ、クラッチシュートの成功率が高い。
- サイズ不足によるディフェンスの脆弱性
- サイズとフィジカルの問題でピック&ロールや1on1ディフェンスでは苦戦することが多い。
- ターンオーバーの多さ
- ボール保持時間が長く、ギャンブル性の高いパスを好む傾向がある。
- 効率的なシュートセレクション
- 難易度の高いステップバックやロングスリーに頼りすぎる傾向がある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 21.3 |
| BPM | 2.6 |
| OBPM | 4.9 |
| DBPM | -2.3 |
| USG% | 31.9% |
| TS% | 57.9% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




