【NBA選手名鑑 #55】LeBron James(レブロン・ジェームズ)

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マイケル・ジョーダンと並び「史上最高のNBA選手」といわれるレブロン・ジェームズについて紹介します。(更新日:2023/12/29)

目次

Profile(プロフィール)

氏名LeBron James
(レブロン・ジェームズ)
生年月日1984年12月30日
出身地アメリカ合衆国
オハイオ州アクロン
身長 / 体重 206cm / 113kg
出身校セント・ビンセント=セント・メアリー高校
ポジションSF / PF / PG
ドラフト2003年ドラフト1位
引退
所属チーム2003 – 2010:CLE(キャバリアーズ)
2010 – 2014:MIA(ヒート)
2014 – 2018:CLE(キャバリアーズ)
2018 – :LAL(レイカーズ)
主な受賞歴リーグ優勝(4回)
ファイナルMVP(4回)
シーズンMVP(4回)
得点王(1回)
アシスト王(1回)
All NBA 1st Team(13回)
All NBA 2nd Team(3回)
All NBA 3rd Team(3回)
All Defensive 1st Team(5回)
All Defensive 2nd Team(1回)
新人王
All Rookie 1st Team
オールスター出場(19回)
オールスターMVP(3回)
インシーズントーナメント優勝(1回)
インシーズントーナメントMVP(1回)
オールトーナメントチーム(1回)

Play Style(プレースタイル)

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  • オフェンス
    5
  • 人気
    5
  • 勝負強さ
    5
  • テクニック
    5
  • ディフェンス
    4
PER27.2
BPM8.7
OBPM7.0
DBPM1.8
USG%31.6%
WS/48.225
TS%58.8%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

NBAism管理人
神様マイケル・ジョーダンとも比較される生きる伝説。20年に渡ってNBAの第一線で活躍しているのは驚異的!GOAT論争が定期的に巻き起こるが、「史上最高の万能選手」は間違いなくレブロンだと思う。

20年に渡ってNBAで活躍する生きる伝説

レブロンは206cm / 114kgというバスケットボール選手として理想的な体型を維持しており、強靭なフィジカルと圧倒的なバスケットボールIQ、卓越した技術で20年に渡って第一線で活躍している。2020年代に入って以降は怪我や体力的衰えが見えだしているが、プレーオフや勝負所での支配力は未だに現役随一であり、試合を決定づけるプレーを見せることも珍しくない。一般的には30代半ばで現役引退する選手が多いなか、ボディケアに年間数億円をかけていると明かしている。

歴代最高のスラッシャーであり、オフェンスでもディフェンスでも穴のない万能さ

NBA入り当初は3Pシュートが苦手とされていたが年々改善し、歴代最高のスラッシャーと言われる突破力と合わせて止めることがほぼ不可能な選手。ファウルしても強靭なボディバランスでシュートを放つため、カウントワンスローを得ることも少なくない。キャリア前半は身体能力に頼るプレーが多かったが、ポストアップやシュートセレクションを改善したことで、結果として息の長いキャリアを実現した。また、キャリア初期に課題とされていたディフェンスも着実に向上し、6度のオールディフェンシブチームに選出されている。オフェンスに軸を置いている時は平均的なディフェンダーでしかないが、勝負所やプレーオフではリーグ屈指の守備力を発揮する。相手の速攻時に背後からブロックする「チェイスダウンブロック」を得意としている。

あらゆるプレーに対応できるバスケットIQの高さ

その身体能力の高さから高校時代から全米No.1プレーヤーとして注目を集めていたが、レブロンの特異性はフォワードの体格でありながら、PGとしてプレーできるだけのパスセンスとハンドリング技術にあった。また、コートビジョンが非常に広く、バスケットIQも高いため、あらゆる場面に対応することができる。プレーメイクはもちろん、ゲームメイクの能力も高く、プレーオフでのブザービーター成功数で歴代1位の記録を持っている。GOAT(史上最高の選手)としてマイケル・ジョーダンと比較されることも多いが、常にトリプルダブルを狙えるだけの万能性と、オフェンス/ディフェンスを兼ね備えたプレースタイルという点から、マジック・ジョンソンやスコッティ・ピッペンと近い。

↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/51CHNtNlFR8?si=FY4WfEEOx5cC5lCS

Stats(スタッツ)

              レギュラーシーズン プレーオフ 
出場試合数(G)1,451282
出場時間(MIN)38.041.3
得点(PTS)27.228.5
FG成功率(FG%).505.495
3P成功率(3P%).346.331
FT成功率(FT%).735.741
リバウンド(REB)7.59.0
アシスト(AST)7.37.2
スティール(STL)1.51.7
ブロック(BLK)0.81.0

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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