2000年代前半の強豪キングスの中心選手として活躍したマイク・ビビーについて紹介します。(更新日:2024/1/18)
Profile(プロフィール)
氏名 | Mike Bibby (マイク・ビビー) |
生年月日 | 1978年5月13日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニュージャージー州チェリーヒル |
身長 / 体重 | 185cm / 86kg |
出身校 | アリゾナ大学 |
ポジション | PG |
ドラフト | 1998年ドラフト2位 |
引退 | 2012年 |
所属チーム | 1998 – 2001:VAN(グリズリーズ) 2001 – 2008:SAC(キングス) 2008 – 2011:ATL(ホークス) 2011 :WAS(ウィザーズ) 2011 :MIA(ヒート) 2011 – 2012:NYK(ニックス) |
主な受賞歴 | All Rookie 1st Team |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 4
- 人気
- 3
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 3
- ディフェンス
- 2
PER | 16.1 |
BPM | 0.8 |
OBPM | 1.6 |
DBPM | -0.8 |
USG% | 21.1% |
WS/48 | .104 |
TS% | 53.6% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
2000年代を代表するPGであり、強豪キングスの中心選手
2000年代を代表するPGでありがなら、引退後も人気の高いジェイソン・ウィリアムズとのトレードでキングスに加入し、強豪キングスの中心メンバーとして活躍。キングス時代はにはクリス・ウェバーやペジャ・ストヤコビッチに次ぐ得点源であったが、プレーオフではオフェンスの中心となる場面も少なくなく、クラッチタイムでは記憶に残るプレーを数々残している。
高い3P成功率を誇るシューティング技術
2000年代前半はまだ3Pシュートはオフェンスの中心ではなかったが、その中でもビビーはキャリア通算で37.9%の3P成功率を誇っている。特に全盛期といわれるキングス時代には40%近い3Pシュート成功率を誇っていた。普段はチーム3番手としてプレーすることが多かったが、シュート力を活かしてスペースを作り、インサイドの選手を使う術に長けていた。
過小評価されたプレーメイク力
キングス時代がビビーの全盛期といって間違いないが、当時のキングスはウェバーやブラデ・ディバッツらを含めたパッシングゲームを展開しており、シーズン平均で7アシストを超えたシーズンはない。また、185cm / 86kgという小柄な体型から怪我も多く、プレーが安定しないことがあったため、リーグでもっとも過小評価されている1人といわれていた。しかし、実際にはゲームテンポをコントロールする場面も多く、重要な場面ではプレーメイクを任されていた。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/98lj3_ckCEc?si=aUwILwBK9801NlHS
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 1,001 | 105 |
出場時間(MIN) | 33.9 | 33.2 |
得点(PTS) | 14.7 | 12.6 |
FG成功率(FG%) | .436 | .408 |
3P成功率(3P%) | .379 | .371 |
FT成功率(FT%) | .802 | .815 |
リバウンド(REB) | 3.1 | 3.1 |
アシスト(AST) | 5.5 | 4.0 |
スティール(STL) | 1.2 | 1.1 |
ブロック(BLK) | 0.1 | 0.2 |
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