71点試合など、リーグ有数のスコアラーとして活躍するドノバン・ミッチェルについて紹介します。(更新日:2024/1/21)
Profile(プロフィール)
氏名 | Donovan Mitchell (ドノバン・ミッチェル) |
生年月日 | 1996年9月7日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州エルムスフォード |
身長 / 体重 | 185cm / 98kg |
出身校 | ルイビル大学 |
ポジション | SG |
ドラフト | 2017年ドラフト13位 |
引退 | – |
所属チーム | 2017 – 2022:UTA(ジャズ) 2022 – :CLE(キャバリアーズ) |
主な受賞歴 | All NBA 2nd Team(1回) All Rookie 1st Team オールスター出場(4回) |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 5
- 人気
- 3
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 3
- ディフェンス
- 3
PER | 19.8 |
BPM | 3.4 |
OBPM | 3.3 |
DBPM | 0.1 |
USG% | 31.6% |
WS/48 | .133 |
TS% | 56.7% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
スコアリングマシーンとして非凡な才能をみせる
2017年ドラフト13位でジャズに入団したミッチェルは、ルーキー時代から非凡なスコアリング能力を発揮し、ルーキーながら平均20点を超える活躍をみせた。特に2017年12月1日のペリカンズ戦では41点を獲得し、ジャズの新人記録となっている。その後もスコアラーとして活躍し続けており、2019-20シーズンにはプレーオフで50点以上を2試合以上記録した史上3人目の選手となっており、2023年には71点という驚異的な得点記録を打ち立てた。
イン / アウトで得点を積み重ねる多彩なスコアリングパターン
185cmとSGとしては小柄ながらフィジカルが強く、身体能力も高いことからインサイドに切れ込んで豪快なダンクを叩き込むことも少なくない。スピードを活かしたドライブだけでなく、シュート技術も高いため3Pシュートやミドルレンジシュートも使いこなす。コート上のどこからでも常にスコアリングを狙っており、2023年時点でシーズン平均20点を下回ったシーズンが1度もない。
プレーオフを勝ち上がるためには、ディフェンス改善が課題
ジャズ時代にはゴベアとのコンビでプレーオフ進出を果たしたがセミファイナル止まりであり、プレーオフを勝ち進むためにはミッチェルのディフェンス向上が不可欠といわれている。スティールに関しては嗅覚が鋭く、速攻につなげる場面も見られるが、対人ディフェンスではペリメーターを中心に相手選手のFG成功率が軒並み上がる傾向がある。オフェンス寄りの選手であるため、チームディフェンスでの対応などが求められる。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/T-5309EnrbM?si=9Wfr9ry_TkPPP5_u
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 444 | 44 |
出場時間(MIN) | 34.2 | 37.5 |
得点(PTS) | 24.8 | 27.8 |
FG成功率(FG%) | .449 | .431 |
3P成功率(3P%) | .364 | .359 |
FT成功率(FT%) | .843 | .856 |
リバウンド(REB) | 4.3 | 5.0 |
アシスト(AST) | 4.6 | 5.0 |
スティール(STL) | 1.4 | 1.3 |
ブロック(BLK) | 0.3 | 0.3 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ