7度のリーグ優勝を誇る、歴代屈指の優勝請負人であるロバート・オリーについて紹介します。(更新日:2024/1/24)
Profile(プロフィール)
氏名 | Robert Horry (ロバート・オーリー) |
生年月日 | 1970年8月25日 |
出身地 | アメリカ合衆国 アラバマ州アンダルシア |
身長 / 体重 | 208cm / 109kg |
出身校 | アラバマ大学 |
ポジション | PF / SF |
ドラフト | 1992年ドラフト11位 |
引退 | 2008年 |
所属チーム | 1992 – 1996:HOU(ロケッツ) 1996 – 1997:PHX(サンズ) 1997 – 2003:LAL(レイカーズ) 2003 – 2008:SAS(スパーズ) |
主な受賞歴 | リーグ優勝(7回) All Rookie 2nd Team |
Play Style(プレースタイル)
- オフェンス
- 3
- 人気
- 2
- 勝負強さ
- 5
- テクニック
- 3
- ディフェンス
- 4
PER | 13.4 |
BPM | 1.9 |
OBPM | -0.1 |
DBPM | 2.0 |
USG% | 14.6% |
WS/48 | .118 |
TS% | 52.0% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
7個のリングを持つ優勝請負人
ロケッツ / レイカーズ / スパーズの3チームで、通算7度の優勝を誇る優勝請負人。レギュラーシーズンは優秀な控え選手だが、プレーオフの勝負所での活躍は相手チームの脅威となった。ロケッツ時代からスター選手とプレーすることが多く、ロッカールームでの人間性も高く評価されていた。
大舞台で発揮する歴代屈指の勝負強さ
“Big Shot Rob”の愛称のもと「歴代屈指のクラッチプレーヤー」の1人とされ、プレーオフの重要な試合のクラッチタイムに無類の強さを誇った。2001-2002シーズンのレイカーズ vs キングス戦での逆転ブザービーターや、2004-2005シーズンファイナルでの残り2分からの大量得点など、記憶に残る勝負を決定図けるプレーを数多く輩出している。
ディフェンスに優れた3&Dプレーヤー
3Pシュートの成功率はキャリア平均で3割台半ばを維持しており、当時のPFとしては高いシュート精度を誇っている。また、複数のポジションを守れる柔軟性とフットワークを持っており、大舞台での活躍の多くがディフェンスから生まれていることから、当時はまだ注目が大きくなかった3&Dとして活躍した。また晩年を除いてリバウンドも平均的に獲得しており、オフェンスリバウンドにも強かった。
↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/f7S6M7wb5WI?si=yoOObTnClrYupRqO
Stats(スタッツ)
レギュラーシーズン | プレーオフ | |
出場試合数(G) | 1,107 | 244 |
出場時間(MIN) | 24.5 | 28.0 |
得点(PTS) | 7.0 | 7.9 |
FG成功率(FG%) | .425 | .426 |
3P成功率(3P%) | .341 | .359 |
FT成功率(FT%) | .726 | .722 |
リバウンド(REB) | 4.8 | 5.6 |
アシスト(AST) | 2.1 | 2.4 |
スティール(STL) | 1.0 | 1.1 |
ブロック(BLK) | 0.9 | 0.9 |
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ