【NBA選手名鑑 #72】Marvin Bagley III(マービン・バグリー3世)

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ポテンシャルの高さから開花が期待される、マービン・バグリー3世について紹介します。(更新日:2024/2/1)

目次

Profile(プロフィール)

氏名Marvin Bagley III
(マービン・バグリー3世)
生年月日1999年3月14日
出身地アメリカ合衆国
アリゾナ州テンピ
身長 / 体重 208cm / 107kg
出身校デューク大学
ポジションPF / C
ドラフト2018年ドラフト2位
引退
所属チーム2018 – 2022:SAC(キングス)
2022 – 2024:DET(ピストンズ)
2024 – :WAS(ウィザーズ)
主な受賞歴All Rookie 1st Team

Play Style(プレースタイル)

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  • オフェンス
    3
  • 人気
    2
  • 勝負強さ
    2
  • テクニック
    1
  • ディフェンス
    2
PER17.3
BPM-1.8
OBPM-0.1
DBPM-0.7
USG%22.4%
WS/48.089
TS%56.6%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
WS/48:48分換算での勝率。高いほど優れている。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

NBAism管理人
ポテンシャルはピカイチのアスレチック・ビッグマン!怪我が多いことで出遅れているけど、ウィザーズ移籍を転機にしたいところだね。

才能に恵まれたアスレチックなビッグマン

身長208cm、体重113kgという巨体でありながら、高いアスレチック能力を持っており、高校時代から5つ星選手として注目されていたビッグマン。大学時代は名門デューク大学に進学し、「ACC 年間最優秀選手」や「ACCルーキー・オブ・ザ・イヤー」などの賞を総なめにした。走力・ジャンプ力・パワーを兼ね備えており、オフェンスではその身体能力を活かしてトランジション(速攻)への参加でき、ポストプレーでは身体能力のミスマッチを容易に作ることができることから、NBAドラフトでも高い評価を得た。

身体能力を活かしたリムプロテクトとリバウンド

恵まれた体型と身体能力はディフェンス面でもアドバンテージをもたらしており、特にリムプロテクトでは長いウイングスパンも相まって高い能力を発揮する。また、フィジカルとスピードを活かしたポストムーブに長けていることで、リバウンド面でもアドバンテージを発揮している。オフェンスでの走力も合わさってオフェンスリバウンドにも強く、セカンドチャンスを生み出す機会も多い。

怪我が多く、NBAでの成長が遅れる

ポテンシャルの高さからNBA当初から活躍するも、ルーキーシーズンから度重なる怪我に悩まされ、NBAの6シーズンのほとんどのシーズンで半分程度の出場しかできていない。それゆえに中堅選手となった現在でもNBAでの経験値が未熟で、特にディフェンスではスイッチ(守備者が入れ替わること)に対応できないなどの場面が散見される。アスレチック能力は年齢とともに低下していくため、NBAで長く活躍するためにはディフェンス意識の向上が必要とされそうだ。

↓スマホでの動画閲覧はコチラから
https://youtu.be/JMM5ZtHdJLM?si=IWDLQP2FNFfvjDjo

Stats(スタッツ)

              レギュラーシーズン プレーオフ 
出場試合数(G)242
出場時間(MIN)24.1
得点(PTS)13.0
FG成功率(FG%).515
3P成功率(3P%).289
FT成功率(FT%).688
リバウンド(REB)6.9
アシスト(AST)0.9
スティール(STL)0.5
ブロック(BLK)0.6

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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