(2025/8/16 更新)
ブリアナ・スチュワートは1994年8月27日、ニューヨーク州シラキュース生まれのフォワード。
高校時代から全米No.1リクルートとして注目され、コネチカット大学に進学すると、2013年から2016年までNCAA女子バスケットボールで前人未到の4連覇を達成し、4年連続でFinal 4 MOP(最優秀選手)を獲得。2016年ドラフトでシアトル・ストームから1位指名され、新人王を獲得。以降もシーズンMVPやファイナルMVPなどの主要タイトルを獲得し、東京オリンピックではアメリカ代表として金メダル獲得にも大きく貢献した。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Breanna Stewart (ブレアナ・ステュアート) |
| 生年月日 | 1994年8月27日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク州シラキュース |
| 身長 / 体重 | 193cm / 77kg |
| 出身校 | コネチカット大学 |
| ポジション | PF |
| ドラフト | 2016年ドラフト1位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2016 – 2022:SEA(ストーム) 2023 – :NYL(リバティ) |
| 主な受賞歴 | リーグ優勝(2018, 2020, 2024) ファイナルMVP(2018, 2020) シーズンMVP(2018, 2023) 得点王(2022) オールWNBA 1st チーム(2018, 2020–2024) オールWNBA 2nd チーム(2016) オールディフェンシブ 1st チーム(2022–2024) オールディフェンシブ 2nd チーム(2016, 2020–2021) 新人王(2016) オールルーキー 1st チーム(2016) オールスター出場(2017, 2018, 2021–2025) WNBAカップ優勝(2021, 2023) WNBAカップMVP(2021) |
Play Style(プレースタイル)
多彩なオフェンス能力と、安定感のあるリムプロテクトを両立するオールラウンダー
長いウィングスパンとモバイル性を併せ持ち、スモールフォワードからセンターまでをこなすことができるWNBAでも完成度の高いオールラウンダー。キャリア平均20点、リバウンド8.6本、ブロック1.6本と高いスタッツを残しており、スコアリングとリムプロテクションを高いレベルで両立している。オフェンス面では40%近い3P成功率を誇り、ピック&ポップやトレイル3でも高確率で沈める。ミドルレンジでのプルアップ、ポストアップ、ドライブからのユーロステップなど多彩なオフェンススキルを持ち、ゲームの流れを読むバスケットIQが高いため、的確な判断で得点を重ねる。
ディフェンス面でもスイッチディフェンスに対応できる機動力を持ち、ウィングからビッグまで守れるため、守備の要としてチームに安定感をもたらす。
- オフェンス
- 5
- 勝負強さ
- 4
- テクニック
- 5
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 4
- 多様なスコアリング能力
- 3Pシュートからポストアップまで高いオフェンススキルを持ち、オフェンスの選択肢が広い。
- ディフェンスの万能性
- ウィングもインサイドも守れるスイッチ力を持っており、リムプロテクターとしても機能する。
- リーダーシップ
- コート上での状況判断が的確で、チームのエースとしてクラッチタイムで信頼できる。
- 怪我の管理
- 過去にアキレス腱断裂を経験しており、爆発的な運動量を支える耐久性が課題。
- フィジカルコンタクトへの対応
- ペイントエリアで屈強な相手とマッチアップする際に、押し負ける場面が見られる。
- ターンオーバー管理
- ボールハンドラーとしても役割が大きい分、不用意なターンオーバーが増えることがある。
スマホでの動画閲覧はコチラから
Stats(スタッツ)
| PER | 26.1 |
| BPM | – |
| OBPM | – |
| DBPM | – |
| USG% | 27.2% |
| TS% | 58.4% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




