(2025/8/25 更新)
ケイト・マーティンは2000年6月5日生まれ、イリノイ州エドワーズビル出身のシューティングガード。
アイオワ大学でケイトリン・クラークとプレーし、NCAA女子バスケットボール界で注目を集めた。大学では5シーズン在籍し、キャプテンとしてチームを2度のNCAA決勝に導いた。2023-24シーズンには平均13.1得点・6.8リバウンド・2.5アシストとオールラウンドな数字を残したがを見せ、2024年ドラフト18位でラスベガス・エーシズに指名された。主力選手が怪我で苦しむなかで頭角を現し、ロールプレーヤーながらファンから高い評価を得て、彼女のジャージは2024シーズンのWNBAで最も販売されたグッズの1つとなった。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Kate Martin (ケイト・マーティン) |
| 生年月日 | 2000年6月5日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 イリノイ州エドワーズビル |
| 身長 / 体重 | 183cm / 78kg |
| 出身校 | アイオワ大学 |
| ポジション | SG / SF |
| ドラフト | 2024年ドラフト18位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2024 :LVA(エーシズ) 2025 – :GSV(ヴァルキリーズ) |
| 主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
高いバスケットIQでスタープレーヤーを支えるオールラウンダーなつなぎ役
サイズはウィングの選手としては平均的であるものの、フィジカルとポジショニングの良さでリバウンドに絡み、オフェンスで味方を活かすプレーメイクができる「Glue Player(つなぎ役)」。
大学時代から3P成功率が安定しており、オープンスペースでのキャッチ&シュートを得意とする。ボールを長く保持するタイプではなく、1〜2ドリブルでチャンスを作ることができるため、エースプレーヤーのプレーを阻害しない柔軟性を持つ。大学時代はケイトリン・クラーク、WNBAではエイジャ・ウィルソンと、時代の寵児とも言えるスター選手の脇を支えるスクリーンアウトやヘルプディフェンス、セカンドチャンスでの泥臭い貢献が評価されている。
ディフェンス面では体格負けしないタフさを持つが、フットワークのスピードが遅く対応が後手になる傾向が見られる。
- オフェンス
- 1
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 2
- バスケットボールIQの高さ
- コーチの意図を忠実に再現する理解力があり、エースプレーヤーを補完するプレーが強み。
- 堅実なキャッチ&シュート
- 3Pシュートを含むキャッチ&シュートの確率が安定しており、ストレッチオプションとして有効。
- 泥臭いプレー
- サイズを活かしたボックスアウトやルーズボールへの執着心などに秀で、チームに流れを呼び込む。
- ボールハンドリング
- オフェンスクリエイト能力は限定的であり、1on1での打開力は高くない。
- フットワークのスピード
- ディフェンス時のフットスピードが遅く、速度で勝るウィング相手には後手になることが多い。
- フィニッシュ力
- コンタクトプレーでバランスを崩すことがあり、ゴール下でのフィニッシュ精度の向上が課題。
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Stats(スタッツ)
| PER | 7.6 |
| BPM | – |
| OBPM | – |
| DBPM | – |
| USG% | 18.4% |
| TS% | 45.4% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




