(2025/9/20 更新)
デマーカス・カズンズは1990年8月13日生まれ、アラバマ州モービル出身のセンター。
名門ケンタッキー大学で1シーズン在籍した後、2010年ドラフトでサクラメント・キングスから5位で指名されてNBA入り。キングスでは機動力のあるセンターとしてブレイクを果たし、ニューオーリンズ・ペリカンズやゴールデンステイト・ウォリアーズなどでも万能型スコアリングセンターとして活躍した。4度オールスターに選出され、キャリア中盤では得点・リバウンドでリーグ屈指のビッグマンと評価されている。2018年にアキレス腱断裂、2019年に前十字靭帯負傷と大怪我を折ったことでNBAを離れることが多くなり、キャリア後半はNBAと海外リーグでのプレーを繰り返した。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | DeMarcus Cousins (デマーカス・カズンズ) |
| 生年月日 | 1990年8月13日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 アラバマ州モービル |
| 身長 / 体重 | 208cm / 122kg |
| 出身校 | ケンタッキー大学 |
| ポジション | C |
| ドラフト | 2010年ドラフト5位 |
| 引退 | 年 |
| 所属チーム | 2010 – 2017:SAC(キングス) 2017 – 2018:NOP(ペリカンズ) 2018 – 2019:GSW(ウォリアーズ) 2020 – 2021:HOU(ロケッツ) 2021 :LAC(クリッパーズ) 2021 – 2022:MIL(バックス) 2022 :DEN(ナゲッツ) |
| 主な受賞歴 | オールNBA 2nd チーム(2015, 2016) オールルーキー 1st チーム(2011) オールスター出場(2015–2018) |
Play Style(プレースタイル)
技術とフィジカルを両立した万能型インサイドスコアラー
208cm・122kgという体格を持ちながら、高いスキルを持った万能型インサイドスコアラー。
オフェンス面ではフックショットやフェイダウェイなどの多彩なフィニッシュ技術を持ち、ターンアラウンドでのタフショットやフィジカルを活かしたゴール下での制圧力が高い。ペリメーターからのミドルシュートや3Pシュートも打つことができシュートエリアが広く、視野が広いことでペリメーターのスペーサーへ正確にパス供給できる「ポイントセンター」としての役割も担った。USG%(ボール依存度)が高いため起用には制限があるものの、個としてのオフェンスでは圧倒的なインパクトを残すことができる一方で、ターンオーバーやファウルトラブルに陥ることも少なくなかった。
ディフェンスではリバウンドで存在感を放つが、運動性やディフェンス意識の一貫性、ヘルプのディフェンスへの判断に課題があるとされ、キャリア後半の大怪我以降は機動力が損なわれたことで、その傾向がより強く見られた。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 4
- ディフェンス
- 3
- 多彩なインサイドスキル
- 多彩なポストオフェンス能力を持っており、フックショットやフェイダウェイを駆使して得点する。
- リバウンド能力
- ポジショニングとフィジカルに長けており、フロアバランスを崩さずにセカンドチャンスを生み出す。
- パス能力
- ポストからのキックアウトやピック&ロール後の配球などが上手く、ビッグマンとしてパス能力が高い。
- ディフェンスの一貫性
- クイックなビッグやローテーションで遅れを取ることがあり、チームディフェンスが課題。
- 感情管理のコントロール
- フラストレーションがプレーに影響するとことがあり、ファウルトラブルに陥ることがある。
- コンディショニング
- キャリア後半は怪我の影響で爆発力と俊敏性が損なわれ、限定的な起用になった。
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Stats(スタッツ)
| PER | 22.2 |
| BPM | 2.4 |
| OBPM | 1.6 |
| DBPM | 0.8 |
| USG% | 31.4% |
| TS% | 53.9% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




