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【選手名鑑】Napheesa Collier(ナフィーサ・コリアー)

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(2025/10/17 更新)
ナフィーサ・コリアーは1996年9月23日、ミズーリ州ジェファーソンシティに生まれのフォワード。
バスケットボール一家に育ち、マクドナルド・オールアメリカンに選出されるなど高校時代から全米トップクラスの評価を得て、名門コネチカット大学へ進学した。大学4年間で通算2,401得点・1,219リバウンドを記録し、2019年ドラフトでミネソタ・リンクスに6位指名を受けてWNBA入りを果たした。同年の新人王を受賞するなど即戦力として活躍し、以降もオールスターに複数回選出されるなど攻守においてリーグ屈指のオールラウンダーとしての地位を確立している。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Napheesa Collier
(ナフィーサ・コリアー)
生年月日1996年9月23日
出身地アメリカ合衆国
ミズーリ州ジェファーソンシティ
身長 / 体重 185cm / 82kg
出身校コネティカット大学
ポジションPF / SF
ドラフト2019年ドラフト6位
引退
所属チーム2019 – :MIN(リンクス)
主な受賞歴最優秀守備選手(2024)
オールWNBA 1st チーム(2023-2025)
オールWNBA 2nd チーム(2020)
オールディフェンシブ 1st チーム(2024, 2025)
オールディフェンシブ 2nd チーム(2020, 2023)
新人王(2019)
オールルーキー 1st チーム(2019)
オールスター出場(2019, 2021, 2023–2025)
オールスターMVP(2025)
WNBAカップ優勝(2024)
WNBAカップMVP(2024)

Play Style(プレースタイル)

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得点力とディフェンス力のバランスが取れた万能選手

185cmのサイズながら、ウイング / ストレッチ4 / スモールボール5としてプレーできるユーティリティ性を持つフォワード。
オフェンスではポストアップとフェイスアップの両方で脅威を与えるスコアラーであり、スムーズなフットワークとボディコントロールでミスマッチを創出する。また、ミドルレンジでのフェイダウェイやフローター、ディープレンジでの3Pシュートなど多彩なオフェンスバリエーションを持ち、2023シーズンには平均21.5得点・8.5リバウンド・2.5アシストとオールラウンド性を見せた。
ディフェンス面においてもウイングからインサイドまで幅広くマッチアップでき、バスケットボールIQと読みの良さでスティールやヘルプディフェンスに長けている。身体的なパワーでなく、ポジショニングと予測力で守るタイプであり、1on1よりもチームディフェンスで輝くタイプだといえる。

  • オフェンス
    5
  • 勝負強さ
    4
  • テクニック
    4
  • 身体能力
    4
  • ディフェンス
    4
長所
  • ポジションの良さ
    • スペーシング、バックドアカット、スクリーンの使い方など、全体の流れを読む能力に長けている。
  • オフェンスの安定感
    • ポストから3Pレンジまで幅広いエリアで得点するスキルがあり、特にボックス付近は高精度を誇る。
  • ディフェンスでの万能性
    • ウィングからパワーフォワードまで守れる柔軟性があり、ヘルプやローテーションにも長ける。
短所 / 改善点
  • 3P成功率
    • 3P成功率は及第点であり、キャッチ&シュートの精度が安定しないことでスペーシングに課題がある。
  • リムプロテクト能力
    • サイズやリーチが平均的であるため、インサイドやフィジカルなディフェンスでの積極性にやや欠ける。
  • ファウルトラブル
    • コンタクトプレーが多く、ファウルトラブルやターンオーバーが課題となることがある。

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Stats(スタッツ)

PER23.1
BPM
OBPM
DBPM
USG%24.5%
TS%57.8%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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