(2025/10/18 更新)
ウォーカー・ケスラーは2001年7月26日生まれ、ジョージア州アトランタ出身のセンター。
高校時代にマクドナルド・オールアメリカンに選出され、5つ星リクルーターとしてヴァージニア大学に進学。ヴァージニア大学で2年間過ごした後にオーバーン大学へと編入し、3年次には平均17.8点・9.3リバウンド・5.2ブロックというスタッツを残して注目を集めた。2022年ドラフトではメンフィス・グリズリーズからが22位指名を受けるも、当日にルディ・ゴベアの移籍に絡む大型トレードでユタ・ジャズに加入した。1年目から30分前後の出場時間を確保し、主にサイズを活かしたリムプロテクトとリバウンドで存在感を放ち、新人王候補にも挙げられた。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Walker Kessler (ウォーカー・ケスラー) |
| 生年月日 | 2001年7月26日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ジョージア州アトランタ |
| 身長 / 体重 | 213cm / 111kg |
| 出身校 | オーバーン大学 |
| ポジション | C |
| ドラフト | 2022年ドラフト22位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2022 – :UTA(ジャズ) |
| 主な受賞歴 | オールルーキー 1st チーム(2023) |
Play Style(プレースタイル)
大柄なサイズを活かしたリムプロテクトとリバウンドに秀でたビッグマン
213cm・111kgという体格を持つリムプロテクションとインサイドスコアリングに秀でたセンター。
サイズとウイングスパンを活かしたで空中戦をを得意とし、相手のペイントエリアへの侵入に対して横移動とタイミングでブロックショットを量産する。また、ヘルプの読みが良く、リムプロテクトだけでなくサイズを活かした制圧力で相手のペースを遅らせる効果を受け持つことも多い。
オフェンス面においてはポジショニングが良く、オフェンスリバウンドでも強みを見せ、セカンドチャンスでの得点源になることもできる。ペイントを主戦場とし、スクリーンからのロールやオフボールでのポップに対するスペーシング理解もあり、高いFG成功率を誇る。FT成功率とポストオフェンスのバリエーションには課題があるが、近年スキルワークでフットワークとハンドリングを伸ばしつつあり、ペイント外やフィジナルに強い相手への対応が課題となっている。
- オフェンス
- 3
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 3
- ディフェンス
- 4
- リムプロテクション能力
- 試合あたりブロック数がリーグ上位であり、サイズとタイミングで相手のペイント効率を下げる。
- インサイドの得点力
- ペイント内でのFG成功率が高く、オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスを作れる。
- ヘルプディフェンスへの対応
- ヘルプへの反応が速く、相手のドライブを抑止してチームディフェンスの安定感を作り出す。
- フリースロー成功率
- FT成功率が低く、ドローファウルからの得点効率に限界がある。
- プレーメイキング力
- キックアウトやインサイドパスの精度が低く、ピック&ロール後のパス判断に改善の余地がある。
- ポストスキル
- 屈強なビッグマンに対して力負けすることがあり、ポストや中距離の引き出しが少ない。
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Stats(スタッツ)
| PER | 19.9 |
| BPM | 2.0 |
| OBPM | 0.8 |
| DBPM | 1.2 |
| USG% | 13.3% |
| TS% | 67.5% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




