(2025/10/21 更新)
ヨナス・ヴァランチュナスは1992年5月6日、リトアニアのウテナ郡ウテナ出身のセンター。
2011年ドラフトでトロント・ラプターズから5位で指名され、1年後の2012年にNBAデビューを果たした。ラプターズではインサイドでのリバウンドとゴール下での得点を中心に貢献し、2019年にメンフィス・グリズリーズへと移籍。グリズリーズではポストプレーとリバウンドでプレータイムを確保し、その後も大型せんたーとしてニューオーリンズ・ペリカンズやデンバー・ナゲッツなどでプレーしている。国際試合でも長年に渡ってリトアニア代表の中心選手としてプレーしており、大きな存在感を示している。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Jonas Valanciunas (ヨナス・ヴァランチュナス) |
| 生年月日 | 1992年5月6日 |
| 出身地 | リトアニア ウテナ郡ウテナ |
| 身長 / 体重 | 211cm / 120kg |
| 出身校 | – |
| ポジション | C |
| ドラフト | 2011年ドラフト5位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2012 – 2019:TOR(ラプターズ) 2019 – 2021:MEM(グリズリーズ) 2021 – 2024:NOP(ペリカンズ) 2024 – 2025:WAS(ウィザーズ) 2025 :SAC(キングス) 2025 – :DEN(ナゲッツ) |
| 主な受賞歴 | オールルーキー 2nd チーム(2013) |
Play Style(プレースタイル)
ポストプレーとリバウンドで圧倒的な強さを見せる伝統的センター
211cm・120kgのサイズと頑強な体躯を活かしたポストでのスコアリングと、リバウンドの強さを持ったセンター。
ポストでのオフェンスバリエーションが広く、フックショットやショートバンクなどで得点を重ねる。フロントカットやオフボールでの位置取りに優れており、パスを受けてからのフィニッシュ精度が高い。また、FT成功率も大柄の選手としては安定しており、ポストアップ以外のピック&ロールのスクリーナー兼フィニッシャーとしての貢献も大きい。
ディフェンス面でリムプロテクションよりもポジショニングとチャージング回避などのインテリジェンスに優れており、チームディフェンスの一部として素早いリカバリーをみせる。リバウンドからのイージートランジションでの得点やハイポスト付近からのキックアウトなど、チームシステムの中で高い貢献度をもっている。
- オフェンス
- 4
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 4
- 身体能力
- 2
- ディフェンス
- 3
- インサイド効率
- 攻守でリバウンド力が高く、2ndチャンスを含めて高いFG成功率を誇る。
- 安定したポストスキル
- フットワークが良く、ポストでの1on1やショートレンジでのフックショットなどで着実に得点する。
- チームディフェンスへの適応力
- ポジショニングで相手のシュート確率を抑えるタイプで、スクリーン後のヘルプなどにも優れる。
- スピードとアジリティ
- 横移動やヘルプから戻るスピードに難があり、スペーサーへの対応が遅れる場面がある。
- アウトサイドシュート
- ハイポスト以上でのシュートレンジはなく、スペーシング面での自由度が落ちる。
- 機動力の限界
- 継続的に高いディフェンス負荷を求められる状況でパフォーマンスが落ちることがある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 20.5 |
| BPM | 1.0 |
| OBPM | 1.2 |
| DBPM | -0.2 |
| USG% | 21.4% |
| TS% | 61.5% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ



