(2025/10/23 更新)
デリック・ジョーンズJr.は1997年2月15日、ペンシルベニア州チェスターに生まれたフォワード。
高校時代には驚異的な跳躍力で注目を集め、ネバダ大学ラスベガス校(UNLV)に進学するも1年のみプレーし、2016年ドラフトにエントリーした。ドラフトでは指名されなかったがドラフト外でフェニックス・サンズと契約。その後はマイアミ・ヒートでのプレーが評価さた。特に2019-20シーズンにはディフェンスとアスレチック能力でチームの躍進に貢献し、2020年にはオールスターでのスラムダンクコンテストで優勝した。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Derrick Jones Jr. (デリック・ジョーンズJr.) |
| 生年月日 | 1997年2月15日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ペンシルベニア州チェスター |
| 身長 / 体重 | 198cm / 95kg |
| 出身校 | ネバダ大学ラスベガス校 |
| ポジション | SF / PF |
| ドラフト | 2016年ドラフト外 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2016 – 2017:PHX(サンズ) 2017 – 2020:MIA(ヒート) 2020 – 2021:POR(ブレイザーズ) 2021 – 2023:CHI(ブルズ) 2023 – 2024:DAL(マーベリックス) 2024 – :LAC(クリッパーズ) |
| 主な受賞歴 | – |
Play Style(プレースタイル)
スラムダンクコンテストの優勝経験もある、アスレチック型3&D
驚異的な跳躍力と機動力を活かしたディフェンスとフィニッシュ力に長けた3&D型フォワード。
オフェンスではトランジションとカッティングで脅威となる存在で、アリウープやプットバックダンクで観客を沸かせることも多い。キャリア中盤以降はキャッチ&シュートでの3Pシュートが安定し、ハーフコートでオフボールでのカットやバックドアを駆使してコーナーやウィングでスペーシングで貢献することも多い。また、ピック&ロール時にはスクリーナーとしても機能し、ロール後のリムアタックでも存在感を見せる。一方で、ハンドラーやショットクリエイターとしての役割限定的で、エースを補完する役割を担うことが多い。
ディフェンス面では長いウィングスパンで対人ディフェンスやヘルプディフェンスで1番〜4番までを幅広く守ることができ、機動力を活かしてスイッチディフェンスにも対応することができる。
- オフェンス
- 2
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 1
- 身体能力
- 5
- ディフェンス
- 3
- アスレチック能力
- 現役トップクラスの跳躍力を持ち、リム周辺でのフィニッシュやブロックでインパクトを残す。
- オフボールムーブメント
- 走力とタイミングを活かし、トランジションの切り替えの速さから得点機会を生み出す。
- ポジションの柔軟性
- 1〜4番を守れるディフェンシブスキルと身体能力を持ち、柔軟なスイッチ対応が可能。
- クリエイト能力
- ドリブルからのシュートやプルアップジャンパーの精度が低く、オンボールでの展開力が課題。
- FT成功率
- FT成功率や約70%と不安定で、試合終盤などでの信頼度に欠ける。
- アウトサイドシュートの安定性
- 3P成功率は改善傾向だが平均レベルであり、スペーシングや信頼性において波がある。
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Stats(スタッツ)
| PER | 13.0 |
| BPM | -0.8 |
| OBPM | -1.2 |
| DBPM | 0.4 |
| USG% | 14.3% |
| TS% | 59.5% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ



