(2025/10/23 更新)
ザック・ラビーンは1995年3月10日、ワシントン州レントン出身のスゥイングマン。
高校時代に平均28.5得点を挙げて州のMr. バスケットボールに選出され、2013年に名門UCLAへ進学。1年目はベンチ出場が中心だったが平均9.4得点を記録してPac-12のオールフレッシュマンに選出された。2014年ドラフトでミネソタ・ティンバーウルブズから13位で指名され、スラムダンクコンテストで優勝するなど高い身体能力が注目を浴びた。シカゴ・ブルズへ移籍後は主軸として2度のオールスター選出を果たし、国際試合でも東京オリンピックで金メダル獲得するなどの実績を残した。
Profile(プロフィール)

| 氏名 | Zach LaVine (ザック・ラビーン) |
| 生年月日 | 1995年3月10日 |
| 出身地 | アメリカ合衆国 ワシントン州レントン |
| 身長 / 体重 | 196cm / 91kg |
| 出身校 | カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) |
| ポジション | SG / SF |
| ドラフト | 2014年ドラフト13位 |
| 引退 | – |
| 所属チーム | 2014 – 2017:MIN(ウルブズ) 2017 – 2025:CHI(シカゴ) 2025 – :SAC(キングス) |
| 主な受賞歴 | オールルーキー 2nd チーム(2015) オールスター出場(2021, 2022) |
Play Style(プレースタイル)
高い身体能力とシュート力を併せ持つスコアリングマシーン
アウトサイドシュート技術と、スラムダンクコンテストで優勝するほどの身体能力を合わせ持ったウイング。
スラムダンクコンテストで2連覇するほどの身体能力を活かしたフィニッシュ能力は歴代でもトップクラスでありながら、オフスクリーンからの3Pシュートやピック&ロール/ピック&ポップからのショットなど多彩なオフェンスバリエーションを持つ。キャリア中盤以降はアウトサイドシュートが向上し、効率的なスコアリングを実現している。ボールハンドリングとステップバックで自らスペースを作ってスコアリングし、時にプレイメイカー的な役割をこなすこともある。一方で安定性に欠けることがあり、持続的なチーム勝利につなげるという点は課題とされる。
ディフェンスにおいてはサイズと身体能力を活かす場面があるが、一貫性に欠けることがあり、スィッチディフェンスへの対応などが求められる。
- オフェンス
- 5
- 勝負強さ
- 2
- テクニック
- 3
- 身体能力
- 5
- ディフェンス
- 2
- 多彩なオフェンスバリエーション
- アスレチックとシュート力を併せ持ち、自らスペーシングを作ることでアシストに繋げることも可能。
- オフボールでの動き
- オフスクリーン後の3Pシュートやカットを多用し、スペース志向のオフェンスと相性が良い。
- 身体能力の高さ
- 爆発的な跳躍力と体幹コントロールで接触下でも決め切れ、フィニッシュの安定性が高い。
- ディフェンスの一貫性
- チームディフェンスのポジショニングやヘルプ判断にムラがあり、相手にスペースを与えることがある。
- ゲームマネジメント
- 試合終盤のターンオーバーやリスクの高いショットを選択する傾向があり、安定感に欠ける。
- 耐久性
- ACL断裂や膝の手術歴があり、シーズンを通してパフォーマンスや起用が安定しないことがある。
スマホでの動画閲覧はコチラから
Stats(スタッツ)
| PER | 17.3 |
| BPM | 0.7 |
| OBPM | 2.0 |
| DBPM | -1.3 |
| USG% | 27.0% |
| TS% | 58.7% |
PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。
↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ




