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【選手名鑑】Eric Snow(エリック・スノウ)

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(2025/10/28 更新)
エリック・スノウは1973年4月24日、オハイオ州カントン出身のポイントガード。
ミシガン州立大を経て、1995年ドラフト43位でミルウォーキー・バックスに指名されも、当日に交渉権がシアトル・スーパーソニックス(現オクラホマシティ・サンダー)にトレードされたことで、ソニックスでNBAデビューを果たした。ソニックスでは控えとして経験を積み、1998年にフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍して以降は、アレン・アイバーソンの女房役として先発に定着した。2004年に移籍したクリーブランド・キャバリアーズでもキャリア初期のレブロン・ジェームズの相方として堅実なプレーを見せた。NBA13シーズンで通算846試合に出場、平均6.8得点・5.0アシストを記録。ディフェンスに定評があり、引退後は大学やGリーグでの指導経験をもつ。

目次

Profile(プロフィール)

氏名Eric Snow
(エリック・スノウ)
生年月日1973年4月24日
出身地アメリカ合衆国
オハイオ州カントン
身長 / 体重 191cm / 93kg
出身校ミシガン州立大学
ポジションPG
ドラフト1995年ドラフト43位
引退2008年
所属チーム1995 – 1998:SEA(ソニックス)
1998 – 2004:PHI(シクサーズ)
2004 – 2008:CLE(キャバリアーズ)
主な受賞歴オールディフェンシブ 2nd チーム(2003)

Play Style(プレースタイル)

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プレーメイクとディフェンスに重きを置く典型的なグルーガイ

スコアリングよりも試合管理とディフェンスで貢献するサポートで、アレン・アイバーソンやレブロン・ジェームズといったエースを活かす役割を優先する堅実な司令塔。
ボールキープがを安定しており、ペネトレイトとキックアウトで味方の得点機会を作り出すことができる。また、試合終盤のテンポ管理も巧みで、味方のレイアップ・ミドルレンジを演出することを優先する。
ディフェンス面では長いキャリアを通じて強度の高いオンボールディフェンスや、相手PGのプレーを遅らせるポジショニング、チームディフェンスの遂行力などで貢献。スクリーン回避やヘルプの読みなど、スタッツには現れにくいプレーで堅実に貢献することで、コーチや同僚からの信頼が厚い。攻守のバランス感覚に優れており、シクサーズではアイバーソンとともに共同キャプテンを務めるなど、リーダーシップ面での影響も大きい。

  • オフェンス
    2
  • 勝負強さ
    3
  • テクニック
    2
  • 身体能力
    2
  • ディフェンス
    4
長所
  • ディフェンスIQ
    • オンボール守備で相手PGにプレッシャーをかけ、ヘルプ/ローテーション判断についても的確。
  • ゲームコントロール
    • ターンオーバーを抑えつつパス供給できるため、チームオフェンスの潤滑油として機能する。
  • リーダーシップ
    • プロとしての姿勢が高く評価され、安定したキャプテンとして複数チームでキャプテンの役割を担った。
短所 / 改善点
  • 得点力
    • 直接的に自身で得点を担うことは少なく、オフェンスにおける打開力には限界がある。
  • 身体能力
    • スピードやアスレチック能力で上回るガードには苦戦することがあり、個としての対応力は限定的。
  • シュートレンジの狭さ
    • アウトサイドシュートが安定せず、スペーシング面での貢献は少ない制限があった。

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Stats(スタッツ)

PER12.2
BPM-0.9
OBPM-1.7
DBPM0.8
USG%14.3%
TS%49.2%

PER :実力指数。リーグ平均は15。
BPM :選手の貢献度を表す指標。平均は0。
OBPM:攻撃でチームに与える影響(0で先発クラス)
DBPM:守備でチームに与える影響(0が先発クラス)
USG%:その選手で終わったオフェンス割合。
TS% :全シュートを考慮したシュート確率。

↓詳細なスタッツはBasketball Reference(英語:外部サイト)へ

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